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各種研修会 アーカイブ

2008年05月11日

在宅医療・介護セミナー

5月11日(日)横浜市健康福祉総合センターにて神奈川県保険医協会主催の在宅医療・介護セミナーに出席してきました。
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「よりよく食べるは、よりよく生きること」~高齢者の口腔ケアとQOLについて考える~ という演題で、横浜市歯科医師会理事で口腔ケアや医療連携特別委員会でもご一緒させていただいている吉田先生の基調講演を拝聴しました。演題どおり「よりよく食べる」ということは目指すのは『食支援』であり、口腔機能を向上することによりご高齢の方が元気になり、ひいてはQOL(生活の質)がアップするという、とても素晴らしい講演でした。
そのためには他職種の方の連携が必要になってきます。午後のシンポジウムでは済生会横浜市南部病院の若林先生から地域でのNST(栄養サポートチーム)の取り組み等が紹介され、まさしく理想的な医療連携のモデル事業だと感じました。
ひとりでは出来ないことも他職種の方と連携しチームアプローチをすることにより、問題を解決できることを再認識させてくれたセミナーでした。

2008年06月01日

在宅療養支援の施設基準に係る研修会

6月1日(日)神奈川県歯科医師会主催の、在宅療養支援歯科診療所の施設基準に係る研修会に参加してきました。
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演題1は鶴見大学歯学部高齢者歯科学講座准教授の飯田先生が (1)在宅歯科診療所及び口腔機能向上について(2)高齢者の心身の特性、緊急対応、口腔機能管理について を講演し、介護保険と後期高齢者医療制度を県歯科医師会常務理事の鴨志田先生が受け持ちました。骨粗しょう症のビスホスホネートによる顎骨壊死や誤嚥性肺炎の話はたいへん参考になり、研修会の最後に修了証が渡されました。寝たきり等のご高齢の方や障害があり通院できない方々のためにお役にたてれば幸いです。

2008年06月24日

瀬谷区医師会 学術講演会

6月24日(火)瀬谷区医師会からの誘いを受けて、学術講演会に参加してきました。
演題は『C型肝炎をめぐる最近の話題』で、横浜市立大学附属市民総合医療センター病院長の田中克明先生が講師を務めました。
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インターフェロンの具体的なお話や、過体重や脂肪肝があると、肝硬変や肝臓がんの発症のリスクが高い…など、少しメタボぎみの私にとってとても参考になりました。今後も瀬谷区内で医師会との連携をはかり、医療連携の構築に努めていきたいです。

2008年06月26日

6月26日(木) 口腔ケア研修会

6月26日(木)横浜市歯科医師会が地域支援事業として行っている一般高齢者向けの口腔ケア研修会に参加してきました。
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都筑区にある加賀原地域ケアプラザにて、講師は横浜市歯科医師会所属の歯科衛生士の奈良陽子氏が参加した高齢者に非常にわかりやすい説明をしていました。
なぜ、口腔ケアが大切なのか?
①むし歯、歯周病の予防
②味覚が整えられ、食欲の増進
③誤嚥性肺炎の予防
それ以外でもいろいろな要因が挙げられますが、実際に参加者にクッキーを食べてもらい、どこに汚れが残っているかや、歯ブラシを持たせてのブラッシング指導等、皆さん楽しくやってる姿が印象的でした。このような研修会は各区の福祉保健センターや地域ケアプラザで行っておりますので、ご興味のある方は是非参加してみてください。

2008年07月10日

7月10日(木)横浜市医療安全研修会

横浜市歯科医師会理事会終了後、関内ホールで開催された横浜市健康福祉局主催の医療安全研修会に参加してきました。
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医療安全とインフォームド・コンセント~患者・家族との信頼関係を構築するために~という演題で、東京大学大学院医学系研究科・医療安全管理学講座の准教授である前田正一氏が講師を務めました。
インフォームド・コンセントの言葉の意味は、information(情報・説明)を与えられたうえでのconsent(同意・承諾)であり、具体的な事例を紹介していただきながら、それがコミュニケーションツールとなってこそ、意味があるという、非常にわかり易い講演でした。歯科医師だけではなく、医師や看護師等の多数の来場がありました。あらためて、「説明」と「同意」の大切さを学んだ研修会でした。

2008年10月05日

摂食・嚥下障害歯科医療担当者研修会

10月5日(日)神奈川県歯科保健総合センターにて、平成20年度『神奈川県摂食・嚥下障害歯科医療担当者研修会』に出席してきました。
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全7回に分けて行われる研修会の本日が第1回目です。
午前中は昭和大学歯学部口腔衛生学教授の向井美惠先生による『今なぜ摂食・嚥下障害なのか』という演題で口腔機能の回復がメインテーマで、口腔ケアの重要性や誤嚥性肺炎の予防法等のレクチャーを受けました。
午後は藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学講座教授の才藤栄一先生の講義で、VF(内視鏡検査)やVE(造影検査)で嚥下するときの咽頭等の動きを実際に見て、誤嚥のメカニズムを勉強しました。
咀嚼において最も重要なのは「歯」ではなく、「舌」と答えていたのが歯科医師である私にとってとても印象的でした。
それにしても朝から夕方までの講義は久しぶりで、疲れました(-_-;) あ”~しんどい!

2008年10月23日

10月23日(木)医療安全管理体制整備講習会

10月23日(木)神奈川県歯科保健総合センター5階にて、横浜市歯科医師連盟主催の『医療安全管理体制整備講習会』に出席してきました。
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医療法の改正により、法制化された医療安全管理体制整備が義務付けられ、それに対応するための講習会で、主にユニット(患者さんが座る椅子)周囲の保守点検や医療機器の安全確認などの説明を聞きました。質疑応答では70人ほどの参加者から、さまざまな質問がなされ、それぞれに修了証が手渡されました。毎日の診療に欠かせないユニットの安全管理に対する知識を再認識するとても実のある講習会でした。

2008年10月26日

第2回摂食・嚥下障害歯科医療担当者研修会

10月26日(日)神奈川県歯科保健総合センターにおいて、第2回摂食嚥下障害歯科医療担当者研修会に参加してきました。全7日間の第2日目です。
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午前中の講義は東京歯科大学解剖学講座教授の井出吉信先生で、『摂食・嚥下障害の解剖について』です。口の開閉、咀嚼、飲み込むときにどの筋肉が使われているかを実際に頭蓋骨の模型を使用して再確認しました。
午後に入り、日本歯科大学附属病院口腔介護リハビリテーションセンター長の菊谷武先生の『摂食・嚥下障害を有する高齢者の疾患のとらえ方としか治療について』の講演です。咀嚼障害の分類や顔面神経麻痺の方の臨床症状などを詳しく解説していただきました。
最後に横浜総合リハビリテーションセンター顧問の伊藤利之先生による『リハビリテーションの医療と現状について』の講演を聞きました。『リハビリテーション』とは、身体的、精神的かつまた社会的に最も適した機能水準の達成を可能にすることによって、各個人が自らの人生を変革していくための手段を提供していくことを目指し、かつ時間を限定したプロセスである。と定義されています。特に脳卒中においてのリハの現状や障がい者自立支援の要点などのレクチャーを受けました。

食べ方・飲み方機能チェック
○ 食べ物が口からこぼれませんか
○ 食べ物が口に残ることがありませんか
○ 飲み込みにくいことがありませんか
○ 食事時間が長くなったと感じませんか
○ 食事中にむせることがありませんか
○ 食後に咳き込むことがありませんか
○ 食後に声がかすれることがありませんか

上記のチェックに複数あてはまることがありましたら、摂食・嚥下障害が疑われます。是非一度検診にいらしてください。

2008年10月29日

瀬谷歯科医師会学術講演会

10月29日(水)瀬谷歯科医師会研修センターにおいて学術講演会に参加してきました。
大和徳洲会病院歯科口腔外科部長の中村篤先生をお呼びして、『ビスフォスフォネートによる顎骨壊死について』という演題で講演していただきました。
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骨粗しょう症の治療薬に『ビスフォスフォネート(BP)』といわれるものがあり、この薬を服用している時に歯を抜いたりすると、顎骨壊死が起こることがあります。このBPは炎症部位に集積するため、抜歯後に好発することが多く、非常に注意が必要です。
骨粗しょう症とはカルシウムの不足から骨の密度が減少し、構成する骨がスカスカになり、骨折し易くなる病気です。造骨と破骨の骨代謝バランスが崩れ、骨を形成しているカルシウムが減少して起こります。現在日本には約500万人の骨粗しょう症の患者さんがいます。閉経後の女性に多く見られ、50歳代で21%、60歳代で48%、70歳代で67%、80歳代で84%の人が発症しています。
来院された患者さんには、現在服用している薬を詳しく伺っておりますが、特にこの『骨粗しょう症』に罹られ、服用している薬があれば、事前にお知らせください。

2008年11月09日

第3回摂食・嚥下障害歯科医療担当者研修会

11月9日(日)神奈川県歯科医療総合センターにて第3回摂食・嚥下障害歯科医療担当者研修会の3日目に参加してきました。
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午前の講義は昭和大学小児科、田角勝先生の『摂食・嚥下障害と誤嚥性肺炎と他の疾患について』です。
日常生活における誤嚥の予防方法や誤嚥性肺炎の診断、また誤嚥性肺炎を防ぐにはどうすればよいのか、などの講義でした。
午後の講義は、埼玉医科大学耳鼻咽喉科頭頚部腫瘍科准教授の肥後隆三郎先生で『VF(Videofluorography)による診断について』です。
VFとは、患者さんに造影剤を嚥下させ、嚥下関連器官の運動と食塊の移動についてX線透視装置を用いて観察するもので、日本語に訳すと『ビデオX線透視装置』といいます。
ビデオに記録することで詳細な検討が可能であり、治療に反映させることができ、治療と診断に役立ちます。
筋緊張性ジストロフィー(MD)、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、Walleuberg症候群などの症例の食道入口部や咽頭の動きをVFで実際に見て嚥下機構を勉強しました。
続いての講義は日本大学歯学部摂食機能療法学講座教授の植田耕一郎先生による『開業医に必要な診査・評価法について(非VFによる診断)』です。
21世紀の生活機能低下の3大疾患として脳血管障害、認知症、パーキンソン病が挙げられ、65歳以上の要介護の原因疾患として一番多いのは、脳血管障害(脳卒中)です。
脳卒中における典型的麻痺の類型に①片麻痺②交代性片麻痺③両側性片麻痺④球麻痺があります。それぞれの症状についての間接・直接訓練の方法を詳細に教わりました。
口腔(口の中)は清掃だけでなく、機能(食事・会話・呼吸・表情)させることが大事だとおっしゃていたのが印象的でした。

2008年11月11日

11月11日(火) 医療保険研修会

11月11日(火)横浜西部総合保険センターにて神奈川県歯科医師会主催の医療保険研修会に参加してきました。
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戸塚・栄・泉・瀬谷区歯科医師会の会員が一同に集まり、講師に神奈川県歯科医師会の常務理事の鈴木俊介先生と理事の中島信也先生をお招きし、医療保険に関する講演をしていただきました。
今年の4月に医療保険が改正され、歯周治療の流れや、今回改正の変更内容などを再確認しました。日常の臨床に即した保険請求を行うための講習会で、日々、勉強です。

2008年11月16日

11月16日(日)日本デンタルショー

11月16日(日)みなとみらいのパシィフィコ横浜にて開催された日本デンタルショーに参加してきました。各ブースでは出展業者の商品や新しい材料の説明が行われ、同時に日本歯科医学会総会も併催され、会場において様々な学術セミナーも行われました。
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その中で、神奈川歯科大学口腔治療学講座歯内療法学教授の石井信之先生による『マイクロスコープによる感染根管再治療』の講演を聴きました。
一度根の治療をして、土台を建ててからかぶせ物をしている歯でも、しばらくして根の先に炎症が起こることがあります。いわゆる『感染根管』のしっかり入っている土台の除去方法や、治療のやり方についてわかり易く説明していただきました。
石井先生は神奈川歯科大学ラグビー部の大先輩で、私が学生の時からお世話になった先生です。マイクロスコープによる根管治療の第一人者であり、現在では幅広い研究をしています。

2008年11月23日

第4回摂食・嚥下障害歯科医療担当者研修会

11月23日(日)神奈川県歯科医療総合センターにて摂食・嚥下障害歯科医療担当者研修会の第4日目に参加してきました。
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午前の講義は昭和大学歯学部口腔リハビリテーション科教授の高橋浩二先生の『開業歯科医に必要な検査・評価法について(頸部聴診法)』です。実際に聴診器を使って、呼吸音や振動音を聴き、誤嚥があるかどうかの診断を行いました。
午後からは埼玉県総合リハビリテーションセンターの言語聴覚士の清水充子先生による『摂食・嚥下訓練について』です。
訓練には間接訓練(基礎訓練)と直接訓練(摂食訓練)があり、間接訓練は食物を用いないで、舌・口唇・軟口蓋などの筋力を高めたり、嚥下反射を誘発する感覚受容を高めます。直接訓練は食物を用いて、食物形態の選定や摂食姿勢の設定、嚥下法の工夫などです。
安全な食事のために大切な条件は①摂食姿勢②献立内容③一口の量や食べ方、という内容でした。
続いて、国立長寿医療センター口腔機能再建科医長の角保徳先生の『摂食・嚥下障害と口腔ケアについて』です。
脳卒中や心筋梗塞などにより、ワ―ファリン(血栓等が出来ないように血をサラサラにする薬)服用中の要介護者の口腔、骨粗しょう症によるビスフォスフォネート製剤服用による顎骨壊死、狭心症のCa拮抗薬服用による歯肉増殖症など、高齢者の口腔の特徴と問題点について様々な症例を紹介していただきながらの講義でした。
後期高齢者QOL(生活の質)維持の最大の問題点は『食べること』が非常に大きなファクターになります。
要介護高齢者の日常生活における関心事で、「家族訪問」や「テレビ」を抑えて、「食事」が郡を抜いてトップに挙げられることも明らかになっています。そこで我々歯科医師は、口腔機能、摂食の専門家である訳ですから、かかりつけ歯科医師として、予防・治療を包括して行い、継続的な指導や管理を今後も行っていきたいと思います。

2008年12月07日

第5回摂食・嚥下障害歯科医療担当者研修会

12月7日(日)神奈川県歯科医療総合センターにて摂食・嚥下障害歯科医療担当者研修会の第5日目に参加してきました。
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午前の講義は、平塚市で開業している芳賀デンタルクリニック院長の芳賀定先生による『開業歯科医の摂食・嚥下障害との関わり方について』です。なぜ開業歯科医が摂食・嚥下リハビリテーションに関わる必要があるのか?なぜ「食べる力」を育てるのか?という問いかけから始まり、医院における摂食・嚥下リハの流れをレクチャーしていただきました。実際にスナック菓子を使って、口唇を開けたまま、また舌を使わずに噛んでみたり、いかに口唇閉鎖をしないで、捕食・咀嚼・嚥下が難しいか、の実習をしました。
午後に入り、湘南ホスピタル栄養科の林静子先生による『摂食・嚥下機能と栄養・調理について』です。
管理栄養士の立場からNST(栄養サポートチーム)の役割やメリット等、栄養評価の方法についての講義を受けました。
(NSTとは…病態管理をする医師・看護師、必要量や摂取量を評価し食事を調整提供する栄養士、薬の副作用・薬効等の管理をする薬剤師、摂食嚥下機能評価を行う言語聴覚士等の専門スタッフがそれぞれ最良の方法で栄養管理をするチームのこと。)
続いて国立国際医療センター戸山病院リハビリテーション科、藤谷順子先生の『リハビリテーション医療と摂食・嚥下障害』です。
リハビリテーション医学とは、「行動や運動の障害」に対する治療で、疾患ではなく、障害を対象としたアプローチのことで、特色としては「訓練」を中心として更に他の医学的治療手段を組み合わせるものを言います。
障害の分類には①Disease(疾病)②Impairment(機能障害)③Disability(能力低下)④Handicap(社会的不利)があり、適切なプランニングをして、ゴールの設定をし、うまくマネジメントすることが重要。とのお話でした。

2008年12月21日

第6回摂食・嚥下障害歯科医療担当者研修会

12月7日(日)神奈川県歯科医療総合センターにて摂食・嚥下障害歯科医療担当者研修会の第6日目に参加してきました。
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過去5回の講義を受けて、本日は昭和大学の口腔衛生学教授の向井美惠教授と口腔リハビリテーション科の高橋浩二教授や講座の先生方と間接訓練と直接訓練の実習です。
午前中は間接訓練(基礎訓練)の実際を学びました。誤嚥防止のため頸部のリラクゼーションの方法や、声門閉鎖機能改善のためのエクササイズ、また口腔周囲筋の運動訓練として受動的訓練法のバンゲード法などを受講者がペアになり、実際に行いました。
午後に入り、直接訓練(摂食訓練)です。これはゼリーやペースト状食品を用いて訓練させるものから、食形態を段階的にあげて食事場面での訓練まで、幅広い訓練内容を含んでいます。
介助者と患者の位置、姿勢のとり方、口へ運ぶ際の留意点などを教わりました。また、頸部聴診法・ビデオ内視鏡検査(VE)・超音波検査などの手技、留意事項、判定基準なども教わり、有意義な一日でした。
あとは病院実習を残すだけとなりました。

2009年01月22日

口腔ケア研修会

1月22日(木)神奈川県歯科保健総合センターにて、私の所属する横浜市歯科医師会口腔ケア特別委員会主催の第7回口腔ケア研修会に参加してきました。
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病院・ケアプラザ・特別養護老人ホームの看護師や介護福祉士等の参加者のもと、「高齢者における口腔機能向上サービスの概要について」の演題で、要介護者に対する口腔ケアの効果や一般的な歯科の基礎知識を知っていただき、そのあとの実習では実際にビスケットを食べて、どこに汚れが残っているかを認識してもらい、それに対して効率よい歯磨きを習得していただきました。また義歯の管理の仕方や清掃方法の説明や、口・頬・舌のマッサージや健口体操を行いました。要介護を必要とされる高齢者を抱える施設の方々が熱心にかつ楽しく研修を行っていたのが印象的でした。
研修会の最後に質疑応答の時間を設け、その際に様々な口腔ケアに関する質問がでました。歯科医師は勿論、他職種の皆様にも口腔ケアにおける口腔機能向上を共有していただき、これからもこのような研修会を通じて、口腔ケアを行えばおいしく食事が出来ることを知ってもらい、医療連携の構築に努めていきたいと思います。

質疑応答での質問を取り纏めたものを下記に添付しておりますので、こちらもご覧ください。

研修会での質疑応答はこちら


2009年02月26日

寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会

2月26日(木)神奈川県歯科保健総合センターで寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会に参加してきました。
演題は「摂食・嚥下障害の診断 開業医でできること、専門医でできること」で、昭和大学歯学部口腔リハビリテーション科教授の高橋浩二先生が講師を務めました。
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摂食・嚥下とは食べ物を認識して口に取り込み胃に至るまでの一連の過程を言い、脳血管障害(脳卒中など)による麻痺や認知症、その他の疾患などの後遺症により摂食・嚥下機能が損なわれることを摂食・嚥下障害といいます。
特に障害者や機能衰退期の高齢者は口腔領域のみならず全身状態を加味した歯科治療と介護が必要とされます。そこで口腔機能向上によって、誤嚥性肺炎の予防や全身の栄養状態の改善を目的とした歯科治療や機能訓練は非常に重要になります。
総合病院や大学病院レベルではVE(嚥下内視鏡検査)やVF(嚥下造影検査)、超音波検査などにより誤嚥の有無が判断できますが、開業医レベルでも聴診器を使って頸部聴診をすることにより、咽頭期における嚥下障害を判定することを習得する研修会で、終了後、受講者全員に修了証が渡されました。
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高齢者のQOL(生活の質)維持の最大の関心ごとは『食べる』ことであり、このような研修会を通じていつまでもおいしく食べることのお手伝いを継続的に関与していきたいと思いました。

誤嚥性肺炎とは
肺炎にかかる人は多く、日本人の死因の上位にあり、肺炎で死亡する人の90%以上が高齢者です。
口の中には多種多様の細菌があるのですが、高齢者に多く見られるいわゆる病気や加齢により飲み込む機能や
咳をする力が減退すると、口の中の細菌や食物、逆流した胃液が誤って気管に入りやすくなります。その結果
発症するのが誤嚥性肺炎です。
通常食物が喉に入ると反射的に気管はふさがれます。ところが、老化などによりこの反射が衰えると、気管がふさがれないために中に細菌や食物が進入して、死に至ることもある疾患です。

頸部聴診法とは
食塊を嚥下する際に咽頭部で生じる嚥下音ならびに嚥下前後の呼吸音を頸部より聴診し、嚥下音の性状や長さおよび呼吸音の性状や発生するタイミングを聴取して主に咽頭期における嚥下障害を判定する方法。

2009年03月08日

スポーツ歯学フォーラム

3月8日(日)神奈川県歯科保健総合センターにて神奈川県歯科医師会主催のスポーツ歯学フォーラムに参加してきました。
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東京歯科大学スポーツ歯学研究室教授の石上惠一先生が『歯とスポーツとの関係』という演題で講演をされました。マウスガード(マウスピース)の最も重要な役割は顎口腔領域へのスポーツ外力による衝撃を吸収し拡散させることで、軟組織や顎関節の障害、歯の破折、転移、脱臼、脱落の他に顎骨骨折および脳震盪などを防ぐ事にあります。このような外傷はハイリスクに接触や衝突のあるコンタクトスポーツによくみられます。高校、大学とラグビーを続けてきた私にとっても非常にたのもしい存在でした。
また午後からはマウスガード実技の講習会です。講師は磯子区で開業している羽田京太郎先生の講義から始まりました。羽田先生は横浜市歯科医師会の医療連携特別委員会でご一緒させていただいており、非常に勉強熱心で私の尊敬している先生のひとりです。私がブログを始めたのも羽田先生の影響でした。アメリカンフットボールを学生のときにやっていて、スライドを使い実際の症例を見せていただきながらとてもわかりやすく説明していただきました。
羽田歯科医院のホームページはこちらhttp://www.hada-dental.jp/
その後実技に移り、事前に自分の上顎の型をとってそれを持参していきましたので、自分の口の模型を使いマウスガードを作り、最後にひとりひとり修了証が手渡され無事に終わりました。
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人と激しくコンタクトするスポーツ以外のレクレーションスポーツにおいてもマウスガードの普及がスポーツ文化のひとつとして見られるようになってきました。力が入るとき人は必ず食いしばっています。興味のある方はご相談くださいませ。

2009年03月15日

歯科医療の質向上・安全セミナー

3月15日(日)神奈川県歯科保健総合センター地下大会議室にて、神奈川県歯科医師会主催の歯科医療の質向上・安全セミナーに参加してきました。
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平成19年4月より医療法の改正で歯科診療所に義務づけられた『医療安全管理体制』の普及・啓発を図り、より安全で安心できるような歯科医療を提供するために開催された研修会です。午前中は神奈川県歯科医師会が取り組んでいる医療安全対策の紹介や医療事故防止のためのHumanError(人為的過誤や失敗のこと)分析のお話でした。
午後に入り、神奈川歯科大学附属病院長の吉田和市教授の『歯科診療中によくみられる急変時の迅速対応と予防』という演題で、実際に起こった症例を見せていただきながら詳しく解説してもらいました。その後神奈川歯科大学客員教授の池田正一先生から院内感染対策の講義がありました。
院内感染対策の基本はスタンダードプリコーション(標準予防策)ですが、より安全に医療を行うためには標準予防策だけではなく、機械・器具の改良(Engineering control)や診療手技の改善(Work practice control)を合わせてそれらを駆使することが、安全・安全に医療行為を行うことができるというお話しでした。
私の診療所でも「医療安全管理体制」は確立されておりますが、改めて認識させられた研修会でした。

2009年03月19日

第7回摂食・嚥下障害歯科医療担当者研修会

3月19日(木)神奈川県歯科医師会主催の摂食・嚥下障害歯科医療担当者研修会の7日目、神奈川歯科大学附属病院の障害者歯科の見学に行ってきました。
この講座の准教授である宮城 敦先生のご指導のもと、来院患者の診療風景を見学させていただきました。自閉症や脳性麻痺の患者さんは付き添う家族や介護の方の協力がなければ成り立ちません。主にビデオを撮りながら捕食・摂食・嚥下の様子を見てその都度家族や介護の方に適切なアドバイスを行いました。地道に根気よく続けることが重要で、家族の苦労が感じられました。
これで昨年の10月から始まった研修会がすべて終了し、晴れて摂食・嚥下障害相談医となりました。これからも研鑚を積んでいく所存です。

2009年03月20日

横浜市歯科保健医療センター職員研修会

3月20日(金)横浜市歯科医師会2階研修室にて歯科医療安全に関する研修会に出席してきました。
この研修会は4月1日より横浜市歯科保健医療センターがリニューアルするのに際し、新しい歯科医師およびスタッフの研修のために開催されたものです。
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まず「障害者歯科と口腔保健センターの役割」という演題で神奈川歯科大学名誉教授の池田正一先生が講演をしました。
障害者基本法における障害の分類には①身体障害(肢体不自由・視聴覚や音声・言語障害)約3,561,000人②知的障害(精神遅滞、認知症)約3,600,000人③精神障害(精神・行動障害や精神分裂症)約2,600,000人に分けられます。
池田先生は県立こども医療センターで障害をもったお子さんを長きに渡り治療してきました。障害児を持つ親の心理や今まで培ってきたノウハウを提示していただきました。
続いて、神奈川県立こども医療センター歯科部長の井上吉登先生の「てんかん、脳性麻痺、精神遅滞、ダウン症などの先天異常」の疾患特性についてと感染予防に対してのお話です。みなさん「光感受性てんかん」をご存じですか。1997年に起こったアニメ(ポケモン事件)で、暗いところでテレビを見て光感受性発作が誘発された症例で、それ以降は明るいところでテレビを見るようテロップが必ず流れるようになりました。健康正常人の中にも潜在的光感受性者がかなり存在することが示唆されました。
それぞれの疾患の特性と歯科的症状を再認識しました。

2009年03月22日

横浜市歯科保健医療センター職員研修会

3月22日(日)横浜市歯科医師会研修室にて横浜市歯科保健研修センター職員研修会の第3日目に参加してきました。
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午前中は当センター障害者歯科診療部門の診療部長である三浦誠先生が「行動調整法の理論と実際」という演題で障害者歯科臨床の目的や実際の行動調整法のやり方等の説明や、抑制におけるアシスタントのポジショニングの解説や全身麻酔法や精神鎮静法における注意点のお話がありました。その後、東京都立心身障害者口腔保健センター歯科衛生士の荒井綾子氏を迎えて「予防の目的と実際」という演題で症例を見ながら歯科衛生士の立場から障害者に対する口腔ケアについての講義がありました。
午後には1階の診療室に場所を移して、臨床実習として診療の流れを勉強しました。
常勤歯科医師やスタッフとのコミュニケーションもだいぶ図られ4月1日より始まるセンターの診療に向けての準備を進めております。

2009年03月25日

瀬谷歯科医師会医療保険講習会

3月25日(水)瀬谷歯科医師会研修センターにて瀬谷歯科医師会主催の医療保険講習会に参加してきました。
講師は神奈川県歯科医師会医療保険担当理事の中島信也先生で、「保険請求上の注意について」という演題での講演でした。
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主に歯周治療の流れを中心にわかりやすく解説してもらい、事前質問に対する回答もいただきました。医療保険は2年に1回の割合で改定があります。その度算定要件が変更するので、このような請求上の注意点を詳しくご教示していただくことはとてもためになり、歯科医師としての当然の責務で真摯に取り組んでいかなければいけないと感じました。

2009年03月29日

横浜市歯科保健医療センター職員研修会

3月29日(日)横浜市歯科医師会会議室にて横浜市歯科保健医療センター職員研修会第5日目に参加してきました。
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今日のメインはCPRです。CPRとは心肺蘇生法(Cardio Pulmonary Resuscitation)のことで、呼吸が止まり、心臓も動いてないとみられる人の救命を維持するために行う呼吸及び循環の補助方法です。救命処置のうち、特殊な器具や医薬品を用いずに行う心肺蘇生法を一次救命処置(Basic Life Support BLS)と呼び、救急救命士や医師による高度な蘇生処置を二次救命処置(Adovanced Cardiac Life Support ACLS)と呼びます。主にBLSについて横浜市歯科医師会歯科保健医療委員会委員の吉岡裕史先生からレクチャーを受けました。実際に人体模型を使い、人工呼吸や胸骨圧迫(心臓マッサージ)、またAED(自動体外式除細動器)の使用方法などの説明を受けました。
これらは医療に携わる者として最低限知っていなければいけない知識で、以前にも幾度となく講習を受けましたが、術式を再認識し、とても良い勉強になりました。

2009年05月15日

医療保険講習会

5月15日(金)戸塚区原宿の横浜西部総合保険センターにて、泉歯科医師会主催の医療保険講習会に参加してきました。
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まず『歯科医院経営について~いかに患者さんを増やすか!』という演題でソニー生命保険株式会社ライフプランナーの三富正規氏が講演し、その後に泉歯科医師会会員の岩崎仁先生から『正しいカルテの記載方法』の講演がありました。毎日診療を行うに際して、不備がないよう正しくカルテを記載することは我々歯科医師の責務です。診療の流れを再度認識し、とても実りのある講習会でした。

2009年05月21日

横浜医療秘書歯科助手専門学校 講義

5月21日(木)午前中に横浜歯科技術専門学校の歯科衛生士の講義(高齢者歯科)を行ったあと、午後から、東神奈川にある横浜医療秘書歯科助手専門学校にて、歯科助手の生徒さんに『初診患者の取り扱い』という演題で講義を行ってきました。
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歯科衛生士も歯科助手も医院にとってなくてはならない大きな柱です。歯科医師だけでは診療は行えません。来院してくださった患者さんになるべく不安や心配を取り除いて笑顔でおいしく食べていただくことをチームで進めていかなければなりません。その卵である学生たちに臨床において注意すべき点をお話ししてきました。彼女たちにはこれからも誇りを持って頑張ってもらいたいものです。

2009年06月25日

乳幼児保健研修会

6月25日(木)横浜市西区の西公会堂にて、横浜市こども青少年局主催の乳幼児保健研修会に参加してきました。
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受講者のほとんどが保育士、看護師で、「口からのぞく子どものこころとからだ」という演題で、青葉区開業の歯科医師、元開冨士雄先生が講演されました。

○口から哺育を考える
○口を育てる大切さ
○知っておきたい乳幼児の口の発達
○口から子どもの生活を考える
○乳幼児のむし歯から子どもの生活をみる
○口の感覚からこどもをみる

上記の内容での講演でした。単にむし歯を予防するだけではなく、口を通じて生活習慣や成長発達の度合いを見極めていかなければならないという非常にためになるお話でした。

2009年07月02日

医療安全管理体制整備講習会

7月2日(木)神奈川県歯科保健総合センター研修室にて、横浜市歯科医師連盟主催の医療安全管理体制整備講習会に参加してきました。
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「医療法の徹底解明 ~医療安全の法制度としての理解~」と題しまして、東京歯科大学社会歯科学研究室教授の石井拓男先生による講演でした。
平成17年度より改正医療法の施行や法制化された医療安全管理体制整備に関することを医療法の施行規則を例に出して詳しくお話ししていただきました。
このような講習会を通して、「医療安全管理」を徹底していくことはこれからも重要な責務であり、今後も安心・安全・良質な診療を提供していかなければならないと思いました。

2009年07月16日

横浜市医療安全研修会

7月16日(木)横浜市市民文化会館関内ホールにて横浜市健康福祉局主催の医療安全研修会に参加してきました。
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横浜市保健所長の挨拶のあと、横浜市健康福祉局健康安全課担当係長の船山和志氏が「医療安全相談窓口に寄せられる主な相談事例」を、その後、横浜弁護士会みなと綜合法律事務所の海野宏行氏が「判例、事例から学ぶ!医療トラブルの実際と対応」という演題で講演がなされました。
苦情・相談の年間件数は東京都に次いで第2位です。医療機関でのインフォームド・コンセント(説明と同意)はとても重要であり、お互いのコミュニケーションが取れていればトラブルにまで発展せずに済んだと思われる事例が数多く見受けられ、信頼関係の構築が必要だと再認識しました。
また具体的な判例・事例を挙げてのトラブル対応の方法なども学びました。

2009年07月26日

口腔がん検診協力医研修会

7月26日(日)神奈川県歯科保健総合センター地下大会議室にて神奈川県歯科医師会主催の平成21年度口腔がん検診協力医研修会に参加してきました。
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藤沢市民病院歯科口腔外科部長である石川好美先生から口腔がんの鑑別における留意点と検診における手技に対する講演が行われました。
口腔がんは顎顔面領域に発生する悪性腫瘍であり、今日我が国における口腔がん患者は年間6000人で、口腔がんによる死亡者は全がん中の1~2%とされているが近年増加傾向にあります。部位別には舌、歯肉、頬粘膜、口底の順に発生し、組織学的には85%が扁平上皮がんとなります。
早期口腔がんは自覚症状が乏しく、患者自身の口腔がんへの無関心さ、医療関係者の口腔がんに対する認識不足と診断能力の低さが専門医療機関を受診する率が他臓器がんに比べて低くなっているのが現状です。このような研修会を今後も継続して続けていき、早期発見に努めていきたいと思いました。

2009年07月30日

医療保険講習会

7月30日(木)神奈川県歯科保健総合センターにて横浜市歯科医師連盟主催の医療保険講習会に参加してきました。
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講師は日本経済新聞社論説委員で社会保障審議会委員等も務める渡辺俊介氏で「医療制度改革と今後の歯科医療」という演題で講演がなされました。
渡辺氏は政治部、経済部記者として首相官邸や厚生労働省などを長きに渡り担当してきた方なので、政府が進めてきた医療費抑制問題や社会保障制度に対する方針などこぼれ話を交えながら講演していただきました。
社会保障にかかる費用は総額89.1兆円で年金の47.3兆円に続き、医療は28.1兆円で国民所得の31%となっています。財源の問題もありますが、今後は都道府県による「地域医療計画」を充実させ、医療提供体制をどう構築していくかを分かりやすく説明していただきました。

2009年08月21日

戸塚・泉・瀬谷3区合同医療保険講習会

8月21日(金)原宿にある横浜西部総合保健センターにて、戸塚・泉・瀬谷3区合同の医療保険講習会に参加してきました。
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神奈川県歯科医師会主催で、高橋紀樹会長の挨拶のあと、医療保険担当理事の中島信也先生から医療保険の算定方法等のレクチャーがありました。
日常の診療において、適切な診療報酬の算定をすることは我々歯科医師にとって、当たり前のことですが、このような講習会を通じて今後も継続的に勉強していくことが重要だと思いました。

2009年09月17日

訪問歯科診療

9月17日(木)14時より、神奈川歯科大学附属横浜研修センターにて、今年の3月に大学を卒業した研修医を対象に、「訪問歯科診療の実際」という演題で、講義を行ってきました。
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国家試験に合格し、晴れて歯科医師となった23名に訪問歯科診療がどのように行われているかを症例を紹介しながらの2時間ほどの講義です。疾病により寝たきりの高齢者や様々な原因で歯科医院に通院できない方々においしく食事を召し上がっていただくために訪問歯科診療という選択肢があるということ、口から食べることによって、QOL(生活の質)を向上させて自立した生活を過ごしてもらうことなどを講義してきました。我々は「食べる」ことの専門職です。医療従事者として、困っている方々に少しでもお役に立ちたいと考えております。歯科医師となった若い先生が訪問歯科診療に興味を持ち、社会貢献の一助となってくれることを切に願います。

2009年10月23日

瀬谷歯科医師会 学術講演会

10月23日(水)瀬谷歯科医師会研修センターにおいて、平成21年度学術講演会が行われ、出席してきました。
鶴見大学歯科麻酔科の三浦一恵先生をお呼びして、「救急薬品の取り扱い」という演題で講義をしていただきました。恐怖心や不安感から血圧上昇や気分が悪くなったり、全身疾患を持つ患者さんにはいろいろなことが起こります。その時にいかに迅速に適切な対応をすることが出来るかが問われます。
事前に安心を促すような声掛け、酸素吸入やBLS(Basic Life Support:一次救命処置)などは当たり前のことですが、それだけでは治らないケースもあります。点滴や投薬、時には救急薬品を静脈内に入れたりするケースもあります。その救急薬品のひとつひとつを事例を紹介しながら詳しく解説していただきました。
できるだけ、この救急薬品は使用しないに越したことはありませんが、なにかあったときに冷静にかつ迅速に対応できるよう日々勉強!です。

2009年10月31日

日本障害者歯科学会

10月31日(土)、11月1日(日)名古屋国際会議場にて、日本障害者歯科学会および学術大会に参加してきました。
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『横浜市歯科保健医療センター再構築の経緯と新たな体制について』をポスター会場にて発表し、障害者歯科に関する様々な講演を聞いてきました。
障害児・者に対する歯科治療においての問題点を共有し、今後に繋げていくことの大切さを実感しました。歯科医師会レベルで行政と協働し、地域の障害者歯科診療を行っている地域の先生方といろいろな意見交換ができたことは貴重な財産になりました。
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2009年11月05日

医療安全管理体制整備講習会

11月5日(木)神奈川県歯科保健総合センター7階教養室にて、横浜市歯科医師連盟主催の平成21年度第2回医療安全管理体制整備講習会に参加してきました。
講師は港南区開業の別部智司先生で
1.歯科医師のためのスタンダードプリコーション(標準予防対策)
2.一次救命処置(BLS:Basic Life Support)マニュアル
3.安全な歯科治療のためのエッセンシャル医療安全
上記の講義の後、実際に模型の人形を使っての気道確保、フェイスシールドを用いての人工呼吸や心マッサージなどの実習も行いました。
今までも幾度となく一次救命処置の講習は受講してきていますが、そのたびごとに勉強になります。
医療従事者として最低限持っていなければいけない知識で、これからも継続して習得していくことが必要だと感じました。

2009年11月12日

歯周病・糖尿病対策講習会

11月12日(木)神奈川県歯科保健総合センター地下大会議室にて、日本糖尿病協会歯科医師登録医の「歯周病・糖尿病対策講習会」に出席してきました。
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講師は日本歯科大学名誉教授の鴨井久一先生と川崎市立井田病院総合医療部長の半田みち子先生で糖尿病と歯周病についての講演がありました。
以前から歯周病は糖尿病の合併症のひとつと言われていますが、近年歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという逆の関係も明らかになってきており、歯周病と糖尿病は相互に悪影響を及ぼしあっていると考えられます。
2007年の国民栄養調査によると、日本国内での糖尿病患者数は予備軍も含めると2,000万人以上になるそうです。特に内臓脂肪肥満にみられるⅡ型糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンが不十分で高血糖状態になります。この状態が続くと歯周組織に障害が起こることも解ってきました。
どちらも生活習慣病と位置づけられ、①食習慣②運動不足③ストレス④喫煙⑤過度の飲酒が生活習慣病を発症させ、進行させていく大きな要因となります。私も最近だいぶ太り気味なので、気をつけなくっちゃ(+_+)

2009年11月19日

口腔ケア研修会

11月19日(木)横浜市歯科医師会公衆衛生委員会主催の口腔ケア研修会に参加してきました。
見逃されてきがちだった口腔ケアを介護職・看護職・ケアマネージャー等の他職種の方々に知ってもらうための研修会で、昨年までは私も所属していた口腔ケア特別委員会で開催していたものです。アセスメントやケアプラン等の立案の詳細を行う研修Aと、口腔ケアをより身近に知ってもらう研修Bに分かれて行われました。
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研修Bでは公衆衛生委員の磯子区開業の羽田京太郎先生の「高齢者における口腔機能向上サービスの概要について」の講義から始まり、歯科医師会所属の歯科衛生士から「口腔ケアの実際」としてビスケットを食べてもらい、どこに食物残渣が残っているかをお互いに観察しあいました。
羽田先生とは前年度の医療連携特別委員会でご一緒させていただいたとてもバイタリティーのある先生で、他職種の方々にもとてもわかりやすく説明してくださいました。羽田先生のHPのアドレスです。良かったらのぞいてみてください。
http://www.hada-dental.jp/category/1182842.html
横浜市歯科医師会では来年の4月より、歯科医療連携室を設置する予定です。歯科と他職種との連携構築のため、このような研修会は継続して続けていかなければなりません。

2010年01月21日

医療安全管理体制整備講習会

1月21日(木)横浜市歯科医師連盟主催の医療安全管理体制整備講習会に参加してきました。
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横浜市健康福祉局健康安全課の担当係長の方が「患者からみた歯科医療 ~医療相談事例から学ぶ~・保健所で行う立ち入り検査について」という演題で講演が行われました。
よくある歯科相談事例を例に挙げ、どう対処していくかを行政の立場で説明していただいた訳ですが、相手の身になって患者さんの話を聞くことやわかりやすく理解できる言葉で説明することの大切さを再認識しました。コミュニケーション不足がないよう、今後も十分な説明と同意(インフォームド・コンセント)をしていきたいと思いました。

2010年02月04日

神奈川県障害者歯科医療担当者研修会

2月4日(木)神奈川県歯科医師会地域医療委員会主催の「平成21・22年度神奈川県障害者歯科医療担当者研修会」に参加してきました。
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全6回の学術研修カリキュラムと2回の実技研修がある第1回目の研修会です。
オリエンテーションのあと、
① 「神奈川県の障害福祉の現状と課題」
神奈川県保健福祉部障害福祉課 地域生活担当課長 中田和之氏
② 「障害者歯科医療総論・特定疾患」
神奈川歯科大学客員教授 池田正一先生
③ 「障害者歯科診療に必要な全身疾患の知識」
鶴見大学障害者歯科科長 關田俊介先生
の講演がありました。
5月の連休明けまで続く長期の研修会で、障害者に対する歯科治療の再認識をしていき、横浜市内に64名しかいない『障害者歯科診療担当医』になるべく、研鑽を続けていきます。

2010年02月18日

神奈川県摂食支援事業講演会

2月18日(木)神奈川県歯科医療総合センターにて、平成21年度神奈川県摂食支援事業講演会に参加してきました。
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「摂食・嚥下障害と誤嚥・窒息」という演題で、昭和大学歯学部口腔衛生学教授の向井美惠先生の講義でした。向井先生は私の所属する日本障害者歯科学会や日本摂食・嚥下リハビリテーション学会でも大変お世話になっている先生です。
のどに物を詰まらせて窒息を起こし死亡するケースが平成18年から交通事故による死亡者数より多くなっています。そのほとんどが乳幼児と高齢者であり、日本ではお餅やコンニャクゼリーが有名ですが、アメリカではホットドッグが多いそうです。また、乳幼児ではピーナッツやいくらなども気管支に詰まらせるケースも多いので、小さな乳幼児を持つお母さんは気をつけてくださいね。

2010年02月25日

障害者歯科医療担当者研修会

2月25日(木)神奈川県障害者歯科医療担当者研修会の2日目に参加してきました。
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最初の講義は精神遅滞・てんかん・脳性麻痺・筋ジストロフィー・先天異常等の特性の説明を神奈川県立こども医療センターの井上吉登先生です。井上先生はこども医療センターで障害者の歯科治療をメインに行っており、大学の先輩でたいへんお世話になっています。
それぞれの疾患の分類・種類・口腔内状況・歯科治療時における留意点等を症例を紹介しながらの講義でした。みなさん「光感受性てんかん」をご存じですか。1997年に起こったアニメ(ポケモン事件)で、暗いところでテレビを見て光感受性発作が誘発された症例で、それ以降は明るいところでテレビを見るようテロップが必ず流れるようになりました。健康正常人の中にも潜在的光感受性者がかなり存在することが示唆されました。
続いて前回に引き続き、神奈川歯科大学客員教授の池田正一先生が「先天異常の成因・特性」という演題での講義です。主に常染色体異常のダウン症候群についてのお話があり、最後の講義は金沢文庫エールクリニックの藤原修一郎先生の「精神障害について」の講義がありました。統合失調症は100人に0.5から1.6人、うつ病は100人に13から17人、パニック障害は100人に1.6~3.5人で日本人の5人に1人はなんらかの心の病があるということを説明されていました。
非常にタイトなスケジュールでの講義ですが、知って得する素晴らしい内容でした。

2010年03月11日

障害者歯科医療担当者研修会

3月11日(木)神奈川県障害者歯科医療担当者研修会の第3日目に出席してきました。
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①『神経、運動系疾患』神奈川リハビリテーション病院歯科口腔外科部長 安達吉嗣先生
②『認知症(老年痴呆)の医学』社会福祉法人 浴風会病院診療部長 須貝佑一先生
③『認知症老人の実際』医療法人社団三喜会居宅サービス部統括部長 和田洋子先生
上記3人の講義が行われました。
安達先生は主に中枢神経疾患の症状の説明で、須貝先生と和田先生は演題にもあるとおり、認知症について詳しい解説がありました。
以前は痴呆症と呼ばれていましたが、現在では認知症で統一されています。記憶、見当識、判断などの知的働きが低下した状態で、その結果として現れる行動異常などを総称した症候群のことを認知症と呼んでいます。この病気を引き起こすものとして代表的なものがアルツハイマーや脳血管障害の後遺症等も挙げられます。ひとは歳をとれば老化が進み、物忘れなどが起こりますが、健康な老化と認知症による病的な老化はまったく違います。幻覚・妄想・徘徊など日常生活に支障をきたしますが、その対処法や家族へのケアの在り方などを学びました。高齢者に多い認知症ですが、どんな状況になっても人の役に立ちたいと思いながら生きていることの重みを感じ取ることの大切さを教えていただきました。

2010年03月18日

寝たきり高齢者等訪問歯科診療研修会

3月18日(木)横浜市歯科医師会歯科保健医療委員会主催の『寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会』に出席してきました。
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講師に鶴見大学高齢者歯科学講座の飯田良平先生をお招きして「要介護高齢者の歯科診療にまつわるチェックポイント ~摂食・嚥下機能の評価と摂食機能療法をふまえて~」という演題で講演していただきました。
65歳以上の高齢者で、要介護の原因になるのは①脳血管障害②認知症③パーキンソン病となっております。高次医療機関ではなく、我々開業医レベルで出来ることを症例を紹介しながら解り易く解説していただきました。

2010年04月08日

神奈川県障害者歯科医療担当者研修会

4月8日(木)神奈川県障害者歯科医療担当者研修会の第4日目に出席してきました。
「自閉症・感覚障害」神奈川歯科大学障害者歯科臨床教授 宮城 敦先生
「摂食・嚥下リハビリテーション(障害者と高齢者について)昭和大学歯学部口腔衛生学教授 向井美惠先生の講義がありました。
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宮城先生は大学の先輩でもあり、以前に摂食・嚥下障害科医療担当者研修会の病院実習でもお世話になった先生で、自閉症患者に対する歯科的対応や視覚・聴覚障害患者の取り扱いのお話しでした。また、向井先生は、摂食・嚥下の発達段階の過程においてのステージごとの障害や、誤嚥と窒息等の講義でした。
あと2回の講義と病院実習を残すのみとなりました。

2010年04月22日

神奈川県障害者歯科医療担当者研修会

4月22日(木)神奈川県障害者歯科医療担当者研修会の第5日目に出席してきました。
本日は
『感染症・院内感染予防』 神奈川歯科大学客員教授 池田正一先生
『歯科衛生士の役割(総論・各論)』 神奈川歯科大学障害者歯科主任歯科衛生士 村井朋代氏 神奈川歯科大学障害者歯科臨床教授 宮城 敦先生
の講演です。
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肝炎やHIV/AIDSウィルスは血中だけではなく唾液中にも存在します。特にB型肝炎の感染は歯科医師に圧倒的に多いというEBM(医学的根拠)もあり、スタンダードプリコーションの大切さを学びました。
また、後半の講義は歯科衛生士の立場から見た役割を症例紹介を含めて説明していただきました。現在、横浜歯科技術専門学校の歯科衛生士学科の学生を教えている立場上、とても参考になりました。

スタンダードプリコーションとは
医療施設などで患者さんと医療従事者を感染から守るためにはどうすればいいのか、その考え方を示したもの。CDCというアメリカの感染対策の総合研究所によって1996年に発表され、標準予防策ともいわれている。具体的には「感染している人も感染していない人も、すべての人の血液や体液、汗を除いた便・尿・痰・つばなどの排泄物は、感染の危険性があるものとして感染対策をしよう」という考え方である。

2010年05月13日

神奈川県障害者歯科医療担当者研修会

5月13日(木)神奈川県障害者歯科医療担当者研修会の6日目に出席してきました。
本日は
「障害者歯科における患者の行動管理(調整)」神奈川歯科大学客員教授 池田正一先生
「障害者歯科患者の麻酔学的管理・救急蘇生法」鶴見大学障害者歯科 關田俊介先生
の講義がありました。
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池田先生の講義は自閉症の行動変容療法の実際を動画を見ながら症例ごとに説明をしていただき、關田先生は薬物を用いる行動変容療法の笑気吸入鎮静法・静脈内鎮静法・全身麻酔などの適応のお話の後、AED(自動体外式除細動器)を使い、胸骨圧迫心臓マッサージの実技を行いました。心肺蘇生法(CardioPulmonaryResuscitation)は過去に何度も講習を受けておりますが、医療従事者として的確な判断と術式は知っていなければいけないことです。
あとは高次医療機関での病院実習を残すのみとなりました。

2010年05月20日

神奈川県障害者歯科医療担当者研修会 病院実習

5月20日(木)神奈川県障害者歯科医療担当者研修会の病院実習で、相模原市歯科医師会の相模原口腔保健センターに見学に行ってきました。
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発達遅滞や自閉症、障害を持った患者さんが多数来院され、相模原市歯科医師会の協力医療機関の4人のDrが診療に携わっておりました。横浜市歯科保健医療センターのように全身麻酔や静脈内鎮静法などの薬物を使った治療は行っておらず、歯科衛生士とチームを組んで主に行動変容療法での歯科診療を丁寧に実施しており、とても勉強になりました。

2010年05月27日

神奈川県障害者歯科医療担当者研修会 病院実習

5月27日(木)神奈川県障害者歯科医療担当者研修会の病院実習で3次医療機関の神奈川歯科大学附属横浜クリニックの障害者歯科に見学に行ってきました。
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座学でお世話になった池田正一先生とグリーナンせつゑ先生の指導のもと、行動変容療法での歯科治療を見学させていただきました。自閉症・認知症・脳性麻痺・HIV・無痛無汗症等の患者さんや保護者または介護者に対して、きめ細やかな対応がなされており、今後の臨床でのヒントを吸収しました。
これで座学での6日間と病院実習がすべて終わり、晴れて『神奈川県障害者歯科診療担当医』になりましたが当然今後も研鑚を積んで精進してまいります。この経験を生かし、障害を持った方にも安心・安全に歯科医療を全うしていく所存です。

2010年06月24日

医療安全管理体制整備講習会

6月24日(木)横浜市歯科医師連盟主催の「医療安全管理体制整備講習会」に出席してきました。
(株)ツクイ横浜鶴見営業所所長の佐藤園子氏が「訪問歯科診療と介護現場の連携」という演題での講演です。
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ケアマネージャーの立場で介護のリスクマネジメントや現場での取り組み、口腔ケアの重要性やいかにQOLを向上させるか等をお話ししていただきました。
超高齢化社会において、訪問歯科診療のニーズは年々増加傾向にあります。ケアマネージャーとの連携は勿論のこと、他職種との連携を図りながら、携わっていきたいと思いました。

2010年07月18日

口腔がん検診協力医研修会

7月18日神奈川県歯科保健総合センター地下大会議室にて、神奈川県歯科医師会主催の口腔癌検診協力医研修会に出席してきました。
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藤沢市民病院歯科口腔外科部長の石川好美先生が『口腔癌検診の概要・検診の進め方と手技』、東海大学医学部口腔外科教授の太田嘉英先生が『口腔がんを理解するための基礎知識』という演題での講演です。
口腔がんに限らず日本におけるがん検診の実情は、検診受診率は日本人全体の約17%(欧米では70%)で先進国の中でも非常に低く、がん対策基本法では50%を目標としています。日本は世界一のがん大国であり、日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなっています。口腔がんの危険因子として真っ先に挙げられるのが喫煙で、喫煙習慣が解消されれば口腔がんの約6割が減少すると言われています。また喫煙者は非喫煙者に比べ約7倍も口腔がんに罹患する危険があるとされています。また過度の飲酒も喫煙に次ぐ危険因子とされており、高濃度アルコールほど危険と言われています。ここまで書けばもうおわかりですね。お酒を飲みながらタバコを吸う習慣がずっと続くと口腔がんになり易いということです。
《口腔がん克服のための5ポイント》
1予防 口腔がんの原因や症状などの特徴を知る。生活習慣を改善し発症リスクを下げる。
2検診 早期発見のため個別や集団検診を受ける。かかりつけ医での定期検診を受ける。
3自覚症状の察知(セルフチェック) 口腔がんに特徴的な症状を見逃さない。
4治療法の選択 標準的治療の可否と治療成績を知る。セカンドオピニオンを依頼する。
5予後 社会復帰に向けてのリハビリテーション。口腔機能の回復によりQOLを維持する。 

2010年07月28日

瀬谷歯科医師会 学術講演会

7月28日(水)瀬谷歯科医師会研修センターにて、神奈川県歯科医師会学校歯科保健委員会の大石俊一先生をお招きして「学校歯科健康診断にみる児童虐待について」の講演会があり、参加してきました。
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虐待には
① 身体的虐待
② 性的虐待
③ 心理的虐待
④ ネグレクト
があります。特にネグレクト(養育放棄)は全身的には著しい身体の汚れ、低体重・低身長などが挙げられ、歯科領域では口腔ケアの不備からくる未治療の多発性う蝕や歯肉腫脹の放置など慢性疾患に対して治療を受けさせていないケースが圧倒的です。そこで歯科医師の立場から虐待の発見や初期対応のポイントを症例を見ながら詳しく解説していただきました。
新聞やメディア等で毎日のように児童虐待のニュースが報道されていますが、少しでも虐待がなくなるようになってもらいたいものです。

2010年07月31日

スタディグループの勉強会

7月31日(土)私が所属するスタディグループの勉強会に東海大学医学部口腔外科教授の金子明寛先生をお呼びして「歯科医療事故における対処法」の講演会がありました。
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歯科医療事故で最も多いのが、①薬剤のアナフィラキシー②窒息③喘息です。
過去の症例を抽出し、どう対処するべきか、気管挿管やラリンゲルマスクの使い方など、詳しく解説していただき、救急薬品の使用法を交えての説明がありました。
あってはならない歯科医療事故ですが、そうなった時に慌てずに適切な処置ができなくてはいけません。
医療従事者として最低限認識していなければいけない事項を再確認した勉強会でした。

2010年09月09日

神奈川県摂食・嚥下障害歯科医療相談医講演会

9月9日(木)神奈川県歯科保健総合センターにて神奈川県摂食・嚥下障害歯科医療相談医講演会に出席してきました。
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海老名総合病院歯科口腔外科部長の石井良昌先生、栄養科主任の清水陽平先生、リハビリテーション科理学療法士の萩原耕作先生が講師となり、『NSTから考える摂食・嚥下障害~他職種との連携・栄養やポジショニングを中心に~』という演題での講演です。
一昨年にこの相談医の資格を取得しました。NST(栄養サポートチーム)でのカンファレンスを中心に嚥下造影(VF)や嚥下内視鏡検査(VE)を症例報告を交えて、詳細に解説していただきました。
シームレスな情報の伝達・共有を行い、顔が見える関係、他職種協働でより良いチーム医療を目指すことが目的です。

2010年09月22日

電子レセプト請求に係る講習会

9月22日(水)瀬谷歯科医師会の例会があり、その中で神奈川県歯科医師会レセプトオンライン化対策検討委員会の宇佐美貴弘先生をお呼びして、次年度以降に実施される電子レセプト請求の講習会に参加してきました。
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平成23年4月診療分よりオンライン請求または電子媒体による請求が義務づけられました。届け出書様式の解説や、フローチャートを見ながらステップごとに詳細に説明していただきました。
今までの紙媒体での請求とはちがい、地球にやさしいエコにも繋がります。これから時間をかけて手続きを行い、電子レセプト請求に備えることが我々の責務です。

2010年10月14日

歯周病・糖尿病対策講習会

10月14日(木)神奈川県歯科保健総合センター地下大会議室にて、歯周病・糖尿病対策講習会に参加してきました。
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「糖尿病と歯周病との意外な関係を探る」という演題で、日本歯科大学生命歯学部歯周病学講座の沼辺幸博先生の講演と、後半は「糖尿病診療をとりまく最新事情とこれからの医療連携」で、日本糖尿病協会・療養指導医審査委員長の津村和大先生でした。
糖尿病があると歯周病が悪化し、歯周病があると糖尿病が悪化するというEBM(医学的根拠)があり、平成19年国民健康・栄養調査において糖尿病予備群は2210万人ほどいるそうです。生活習慣病のひとつで、糖尿病性網膜症(失明)、糖尿病性腎症、足の壊疽などの合併症の中に歯周病が含まれました。
HbA1cが⒍5%より高い数値の方の歯科診療(特に歯周病治療)に留意をはかり、今後も継続的に勉強していくことは非常に重要です。

2010年10月24日

第27回日本障害者歯科学会

10月24日(日)東京のタワーホール船堀にて第27回日本障害者歯科学会総会及び学術大会に参加してきました。
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横浜市歯科保健医療センター障害者歯科より計7題の症例報告がなされました。この日のために春から粛々と準備を進め備えてきており、自信を持って堂々と発表していたのが印象的でした。
障害児・者に対する歯科治療においての問題点を共有し、今後に繋げていくことの大切さを実感しました。歯科医師会レベルで行政と協働し、地域の障害者歯科診療を行っている地域の先生方といろいろな意見交換ができ、有意義な一日でした。
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2010年10月27日

瀬谷歯科医師会学術講演会

10月27日(水)瀬谷歯科医師会研修センターにおいて、平成22年度の学術講演会が開催されました。
鶴見大学放射線学講座の小林馨先生をお呼びして「最近の歯科用CTについて」という演題で講演をしていただきました。
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実際にCT画像を見ながら読影のポイントをわかりやすく解説してもらい、パノラマもしくはデンタルX線撮影で診断できないものもCTであればたやすく診断できるのです。
インプラントを植立する際にも必ずCTでの確認は必須ですので、質疑応答でも様々な質問があり、熱のこもった講演会でした。


2010年10月28日

心身障害児者歯科診療事業研修会

10月28日(木)瀬谷での三歳児健診終了後、横浜市歯科医師会の心身障害児者歯科診療事業研修会に参加してきました。
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横浜市内18区の心身障害児者診療協力医療機関の先生方をお呼びして同僚の吉田理事から事業紹介や歯科医療連携室の基本的な考え方の説明、横浜市歯科保健医療センター障害者歯科診療部長の三浦誠先生から『日常臨床に役立つ基本的な対応法』主任歯科衛生士の西村三美さんから『対応の実際』の講義がありました。
横浜市内に障害を持った方は推定20万人いると言われております。このような研修会を通して地域歯科診療所とセンターでのシームレスな連携を図り、スムーズな診療が構築できることを目的として開催されました。

2010年11月18日

乳幼児保健研修会

11月18日(木)磯子公会堂にて乳幼児保健研修会に参加してきました。
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受講者のほとんどが保育士、看護師で、『口から学ぶ子どもの発達 ~口の発達がわかれば子どもが見える』という演題で、青葉区開業の歯科医師、元開冨士雄先生が講演されました。
〇子どもを見るとは?
〇子育ての目標・保育の目標
〇生活リズム獲得の大切さ
〇口を育てることは機能の質の向上
〇口の機能発達を知る
〇咀嚼は急に覚えない
〇口から見る子どもの行動と心の発達
上記の内容での講演でした。単にむし歯を予防するだけではなく、口を通じて生活習慣や成長発達の度合いを見極めていかなければなりません。社会で生きていく上での対人関係の基礎を築く役割を「口」が担っている、というお話でした。

2010年11月25日

医療安全管理体制整備講習会

11月25日(木)横浜市歯科医師連盟主催の医療安全管理体制整備講習会に参加してきました。
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「航空界の安全管理(品質保証)システム」という演題で航空業界安全管理システムの基礎知識、機器を扱う人間と機器のあり方について全日本空輸株式会社シニア機長の長田源太郎氏の講演です。
航空業界も歯科業界も安心と安全を最重要課題として取り扱われています。どちらも命を預かる職種であり、ミスは許されません。そのための訓練や教育を徹底して行い、未然に事故を防ぐことは自明の理です。精密機器を日々扱いますが、どんな仕事も最終的には人が扱うことを考えると、人の本質(Human Factor)をよく理解することが大切、というお話しでした。

2010年12月12日

がん患者歯科医療連携講習会

12月12日(日)神奈川県歯科医師会主催のがん患者歯科医療連携講習会に参加してきました。
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国立がん研究センターと連携を行い、がん治療及び手術前に歯科医院に通院してもらい、歯科治療や口腔ケアを行なうことにより、より質の高いがん治療を提供するための重要な支持療法であることがわかってきました。それにより口から美味しく食べることを支援するという歯科医療の社会的使命を果たすことが出来ると考えます。

がん治療総説
がん手術治療と口腔ケア
がん患者とのコミュニケーション
がん患者医療連携システムと歯科治療・口腔ケア

上記の演題で国立がん研究センターの先生方から講義がありました。
日本人の死因のトップは1981年以降、「がん」がその地位を占めています。地域における歯科医療ががん治療という急性期医療の治療成果の改善に繋がり、すべてのがん患者のQOL(生活の質)の向上に役立つための実りある講習会でした。


2011年01月23日

診療所で行う口腔機能向上研修会

平成23年1月23日(日)神奈川県歯科保健総合センターにて、診療所で行う口腔機能向上研修会が開催されました。
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日本大学歯学部摂食機能療法学講座の植田耕一郎教授による「診療所が行う口腔機能向上支援のシステム、考え方と手技~高齢者におけるかかりつけ歯科医の役割~という演題での講義です。
要介護高齢者の死亡の原因で常にトップに挙げられるのが誤嚥性肺炎です。
どのように予防していくか、また摂食機能訓練を診療所レベルでどう行っていくかという講演でした。
続いて横浜市健康福祉局高齢在宅支援課の田邉順子係長から横浜市介護予防事業についての概要説明がありました。
介護予防の基本的な考え方は
①高齢者が要介護状態になることを出来る限り防ぐこと。
②要介護状態になっても状態がそれ以上に悪化しないようにする。
この2つが基本理念となります。
休憩をはさんで横浜市歯科医師会の歯科衛生士による「口腔機能向上トレーニングの指導法」の実習です。
舌の体操、頬の膨らまし、実際にビスケットを食べながらどこに汚れが残っているか等確認していきました。
物を飲み込む時は必ず口唇閉鎖が起こります。試しにみなさんも口を閉じないで飲み込んでみてください。飲み込めないと思いますよ。

2011年01月27日

障害者歯科関係者合同連絡協議会

平成23年1月27日(木)神奈川県歯科保健総合センター大会議室において、平成22年度障害者歯科関係者合同連絡協議会が開催されました。
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講演①高次医療機関からの紹介について
神奈川歯科大学障害者歯科学分野 臨床教授の宮城敦先生
講演②神奈川県の障害福祉の施策について
神奈川県保健福祉局 障害福祉課の人見奈緒美課長
上記講演の後、神奈川県の障害者歯科に携わる担当の先生方と協議事項の中で様々な意見交換をし、私は横浜市歯科医師会の立場で出席したため、神奈川県と横浜市での連携体制についての意見を求められ、現状説明をしてきました。
一次医療機関と高次医療機関の密な連携体制構築はこれからも必須です。
このような関係者を集めての合同連絡協議会を今後も継続して行っていくことが障害者歯科医療の推進に繋がると思いました。

2011年02月13日

糖尿病医科歯科連携のための研修会

2月13日(日)横浜市社会福祉センターにて、糖尿病医科歯科連携のための研修会に参加してきました。
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東京医科歯科大学歯周病学の和泉雄一教授、いしかわ内科クリニック院長の石川雅先生、聖マリアンナ医科大学内科学講師の川田剛裕先生から、歯周病と糖尿病の相関関係についての講演がありました。
歯周病における全身への影響として
①感染性心内膜炎②心臓・循環器疾患③糖尿病④早産・低体重児出産⑤細菌性肺炎
これらが歯周病によりリスクを高める結果となっています。
また、糖尿病の3大合併症として
①尿病性網膜症②糖尿病性腎炎③末梢神経障害がありますが、6番目の合併症として歯周病が挙げられます。双方の関わりとメカニズムや歯周病治療と血糖コントロールについての講演でした。この研修を日常の臨床に役立てていきたいです。

2011年02月16日

保土ヶ谷歯科医師会セミナー

2月16日(水)保土ヶ谷区三師会館にて保土ヶ谷歯科医師会主催のセミナーに参加してきました。
①過去のデータから見る診療所経営のヒント
②歯科医院におけるホームページマーケティングの手法
③歯科医院における財務分析の必要性
という演題での講演です。
ホームページの重要性や公認会計士の方から効率の良い医院経営のアドバイスのお話をしていただきました。

2011年02月17日

寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会

2月17日(木)横浜市歯科医師会歯科保健医療委員会主催の寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会に出席してきました。
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磯子区で開業されている渡辺茂先生を講師として招き、訪問歯科診療に関しての講演をしていただきました。病気や高齢により通院出来ない方のために我々がお宅にお邪魔して歯科診療をいたします。その時の心構え、認知症患者の診療における注意点、嚥下障害のリハビリテーションなどご自身の経験談を交えて詳細な説明をしてもらいました。
今後、少子高齢化が進み、日本の人口の4人にひとりが高齢者となります。通院出来ないで困っている方がいらっしゃったらご気軽に相談してください。

2011年07月07日

横浜市医療安全研修会

7月7日(木)横浜市市民文化会館関内ホールにて横浜市健康福祉局医療安全課主催の横浜市医療安全研修会に出席してきました。
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「今、医療現場ですべきこと」という演題で順天堂大学医学部附属順天堂医院 医療安全対策室室長の小林弘幸先生です。
人は自信がない時、余裕がない時、体調が悪い時などにミスをします。臨床の現場において、このヒューマンエラー(医療事故)が起こらないように細心の注意を払い、従事しなければなりません。リスクマネジメント(危機管理)の観点からも医療安全管理体制を構築し、インフォームドコンセント(説明と同意)をしっかり行なうことを学んだ研修会でした。

2011年07月24日

専門的な高齢者医療を実践するための研修会①

7月24日(日)新横浜歯科技工士専門学校にて緑区歯科医師会と日本老年歯科医学会の主催で「専門的な高齢者医療を実践するための研修会」が行われ、出席してきました。全3回に渡って行われる第1日目です。
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鶴見大学高齢者歯科学講座教授の森戸光彦先生と同講座講師の菅武雄先生の講義が9時から18時までビッシリありました。
森戸先生は高齢者歯科に対する社会学的考察(総論)、菅先生は在宅歯科医療の基本的な考え方を介護保険も絡めての講義です。
日本の人口の4人にひとりが65歳以上の高齢者で超高齢社会と言われる昨今、高齢者特有の全身疾患や治療姿勢に対する心構えの講演でした。

2011年07月27日

瀬谷歯科医師会 講演会

7月27日(水)瀬谷歯科医師会研修センターにて日本歯科大学生命歯学部歯科法医学の岩原香織先生をお呼びしして「被災者の声を聴くちから」という演題で講演をしていただきました。
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3月11日に起こった未曾有の東北大震災のあとすぐに現地に行き、歯科医師の立場で行ってきた取り組みを詳細にお話しされました。改めて被災された方々にはお悔やみを申し上げるとともに今、私たちは何が出来るのか、を考えさせられました。
私も再来週に診療ボランティアとして現地に行った際に、今日の講演を役立てたいと思います。

2011年07月31日

口腔癌検診協力医研修会

7月31日(日)神奈川県歯科保健総合センター地下大会議室にて、平成23年度口腔癌検診協力医研修会に参加してきました。この研修会には3年前から参加しており今年で4回目です。毎年講義を受けても新しい発見がいくつもありました。
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藤沢市民病院歯科口腔外科部長の石川好美先生が『口腔癌検診の概要・検診の進め方と手技』、東海大学医学部口腔外科教授の太田嘉英先生が『口腔がんを理解するための基礎知識』という演題での講演です。
口腔がんは顎顔面領域に発生する悪性腫瘍であり、今日我が国における口腔がん患者は年間6000人で、口腔がんによる死亡者は全がん中の1~2%とされていますが近年増加傾向にあります。部位別には舌、歯肉、頬粘膜、口底の順に発生し、組織学的には85%が扁平上皮がんとなります。
早期口腔がんは自覚症状が乏しく、患者自身の口腔がんへの無関心さ、医療関係者の口腔がんに対する認識不足と診断能力の低さが専門医療機関を受診する率が他臓器がんに比べて低くなっているのが現状です。
日本は世界一のがん大国であり、日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなっています。口腔がんの危険因子として①喫煙②飲酒③口腔環境④栄養状態⑤他臓器がんの既往が挙げられます。
過度のお酒を飲みながらタバコを吸う習慣がずっと続くと口腔がんになり易いということです。皆さん、気をつけましょうね(^^♪

《口腔がん克服のための5ポイント》
1予防 口腔がんの原因や症状などの特徴を知る。生活習慣を改善し発症リスクを下げる。
2検診 早期発見のため個別や集団検診を受ける。かかりつけ医での定期検診を受ける。
3自覚症状の察知(セルフチェック) 口腔がんに特徴的な症状を見逃さない。
4治療法の選択 標準的治療の可否と治療成績を知る。セカンドオピニオンを依頼する。
5予後 社会復帰に向けてのリハビリテーション。口腔機能の回復によりQOLを維持する。

2011年08月21日

日本臨床歯周病学会関東支部教育研修会

8月21日(日)神奈川県歯科保健総合センターにて、日本臨床歯周病学会主催の関東支部教育研修会に参加してきました。
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午前中に学会会員からの症例発表が5例ほど行われ、午後から慶應義塾大学医学部口腔外科教授の中川種昭先生の『歯周病 診査、検査、治療の基本の「き」』の講演です。
歯周病のリスク因子として、細菌、環境、咬合、全身疾患、喫煙などが挙げられます。初期治療の大切さや重度歯周病患者の抗菌剤や再生療法の話しなど、症例を見せてもらいながらの講演で、生活習慣病と言われる歯周病とどう向き合っていくか・・のお話しでした。

2011年09月04日

専門的な高齢者医療を実践するための研修会②

9月4日(日)新横浜歯科技工士専門学校にて緑区歯科医師会と日本老年歯科医学会の主催で「専門的な高齢者医療を実践するための研修会」が行われ、出席してきました。全3回に渡って行われる第2日目です。
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午前中は鶴見大学高齢者歯科学講座講師の菅武雄先生の講義と、午後からは同講座助教の飯田良平先生です。
菅先生は「在宅歯科医療の実践」という講義で、往診と訪問診療の違い、治療方針と診療方針の違い、など症例報告も交えてのお話しでした。この違い、みなさん区別できますか?
飯田先生は摂食嚥下障害におけるスクリーニング法やVF(嚥下造影検査)やVE(ビデオ内視鏡検査)等を使った評価方法を画像を見ながら詳細に説明していただきました。
寝たきりの高齢者を含め、900万人いると言われる通院困難者にいかにおいしく口から食事をとってもらうための研修会でとても大切な事業です。

2011年10月09日

CHP研究会東京支部講演会

10月9日(日)鶴見大学会館地下大ホールにてCHP研究会東京支部の講演会に参加してきました。
CHPとはクリニカルヘルスプロモーションの略で「人々が、自らの健康をコントロールし、改善することが出来るようにするプロセス」と定義されています。
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最初の講演は横浜市歯科医師会でご一緒させていただいている佐藤信二先生から、人を観る前にまず自分の嫌いな所も受け入れると人とのコミュニケーションが円滑にとれ、自分自身の価値観も変わってくる、というお話しでした。
また、メインの福島正伸先生の講演は、自分の考え方を変えると人の考え方の解釈も違ってきてコミュニケーションの際に、一番言いたいことは相手が聞く耳を持った時や関心を持ったときに話せばうまく伝えられる、という本質を学びました。
医院の基盤となる人間力を養うためのとても勉強になった講習会でした。

2011年10月20日

歯周病・糖尿病対策講習会

9月20日(木)神奈川県歯科医師会主催の平成23年度歯周病・糖尿病対策講習会がセンター地下大会議室で行われました。
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日本大学歯科保存学教授の伊藤公一先生が「歯周病と糖尿病との関係~歯周病を治療すると糖尿病はよくなるの?」の講演の後、日本糖尿病協会関東支部理事の松葉育郎先生が「日本人の糖尿病の特徴と治療戦略」の講演でした。
歯周病は糖尿病の6番目の合併症と言われてます。歯周病と全身疾患との関係や糖尿病が歯周病に及ぼす影響など、医科歯科連携を構築し、健康寿命の延伸を図ることが重要というお話しでした。

2011年10月26日

瀬谷歯科医師会 学術講演会

10月26日(水)瀬谷歯科医師会学術講演会に出席してきました。
本会会員である三ツ境にて矯正専門で開業している平野正芳先生から「最近の矯正について」の講演を聞きました。
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歯並びの悪い子供さんを持つお母さんから矯正治療のスタート時期をよく聞かれます。
乳歯列期か?混合歯列期か?抜歯か?非抜歯か?個人差がありますので一概には言えません。ご相談いただければ詳しく説明いたします。
リンガルブラケットといって歯の裏側に矯正装置をつけて見た目にわかりにくいような矯正方法や、固定源がない場合はインプラントアンカーを使い歯を移動させるやり方など様々な症例を挙げてわかりやすく説明していただきました。

ひらの矯正歯科HPはこちら
http://www.hirano-kyousei.jp/

2011年11月05日

日本障害者歯科学会・学術大会

11月5(土)・6日(日)福岡で開催された日本障害者歯科学会及び学術大会に出席してきました。
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障害児・者に対する歯科治療においての問題点を共有し、横浜市歯科保健医療センター障害者歯科からも数例の症例発表がなされ、それを通して密に意見交換が出来ました。
歯科医師会レベルで行政と協働し、地域の障害者歯科診療を行っている地域の先生方といろいろな意見交換ができたことは貴重な財産になりました。

2011年11月20日

口腔外科学術集会

11月20日(日)神奈川県歯科医師会主催の口腔外科学術集会に出席してきました。
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第1部では病診連携を目的とした地域高次医療機関の紹介、第2部は「顎関節症と類似の症状を示す顎関節症以外の疾患の鑑別で」神奈川歯科大学口腔外科教授 久保田英朗先生から講演がありました。「顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節雑音、開口障害または顎運動異常を主要症候とする慢性疾患の総括的診断名」が顎関節症の定義ですが、我々歯科医師は正しい知識を身に付け、間違えることなくこれらの診断にあたることが肝要と思われます。類似症状を示す疾患との鑑別診断の要点を学びました。第3部では「災害時における歯科医療~東日本大震災の経験に学ぶ~」
先週横浜市歯科医師会でのフォーラムにもお呼びした宮城県公立南三陸診療所歯科口腔外科部長 齋藤政二先生、県歯救急医療委員会委員 村田拓也・山口里恵先生がコメンテイターとなり、未曾有の大震災を通じて現地で行なったボランティア活動報告も含め、我々が出来ること、これから行なっていくべきことを話し合いました。

2011年12月03日

神奈川歯科大学・学会総会

12月3日(土)神奈川歯科大学第46回学会総会に出席してきました。
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東京医科歯科大学高齢者歯科学教授の植松宏先生の特別講演を聞いたあとで、「補綴物調整前後の大脳皮質前頭前野における賦活様相」というテーマで発表いたしました。
噛み砕いて説明すると、専用の機械を使って、補綴物の調整前(噛み合わせが高い状態)と調整後(均等に噛み合っている状態)でガムチューイングをしてもらい脳の血流量の違いやどのくらいストレスを感じているのか、という内容です。
アンケート記入や実際にご協力していただいた患者さんにはこの場を借りて感謝申し上げます。

2012年01月19日

心身障害児者歯科診療事業研修会

1月19日(木)神奈川県歯科医師会館にて、平成23年度心身障害児者歯科診療事業研修会に出席してきました。
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横浜市歯科保健医療センター障害者歯科診療部長の三浦誠先生が「自閉症患者が来院した時の対応~疾患特性と具体例~」の総論を歯科衛生士主任の西村三美氏が具体例を紹介しながら各論をお話しされました。
横浜市歯科医師会の心身障害児者診療協力医療機関として登録もしているのでこのような研修会で疾患特性を勉強することは非常に大切です。

2012年01月26日

障害者歯科関係者合同連絡協議会

1月26日(木)神奈川県歯科医師会館にて、平成23年度障害者歯科関係者合同連絡協議会に出席してきました。
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はじめに神奈川県保健福祉局障害福祉課長の石黒敬史様より、「神奈川県の障害福祉施策について」の講演がありました。障害者基本法と障害者自立支援法の説明があり、それに対する事業や今後の動向などのお話しでその後、藤沢市開業の鈴木聡行先生が「神奈川県保健医療計画における障害者歯科医療の位置付けについて」という演題で、保健医療計画における障害者歯科診療の位置づけを含めたグランドデザインをお話しされました。
障害を持った方が高次医療機関ではなく、地域の診療所に安心・安全に通えるよう、このような協議会を通じて模索していかなければなりません。

2012年02月19日

公開講座「口から始まるがん治療」

2月19日(日)旭区民文化センター「サンハート」ホールにて、医療従事者及び一般市民を対象に公開講座「口から始まるがん治療」が開催されました。
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特別講演として、静岡県立がんセンターの歯科口腔外科部長 大田洋二郎先生、食道外科部長の坪佐恭宏先生が「がん治療に必須の歯科治療と口腔ケア」「食道癌手術の周術期におけるチーム医療の重要性」があり、その後、神奈川県立がんセンター消化器内科吉井貴子先生や日本歯科医師会地域保健委員会深井獲博先生などを交え、シンポジウムが行われました。
がん治療を進める上で、口腔ケアを行うと術後の感染症や誤えん性肺炎のリスクが低くなるというエビデンスがあり、がん患者を支援する意味でも重要な講演でした。

2012年03月18日

診療所で行う口腔機能向上研修会

3月18日(日)診療所で行う口腔機能向上研修会が横浜市歯科医師会公衆衛生委員会主催で開催されました。
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「かかりつけ歯科医」を全うするための歯科医療と口腔機能向上支援の手法という演題で日本大学歯学部摂食機能療法学講座教授の植田耕一郎先生の講演があり、その後横浜市歯科医師会の歯科衛生士から「口腔機能向上トレーニングの指導法」の実習が行われました。
我々一般開業医は病態維持期の担当者として、摂食嚥下障害の咀嚼期障害の専門家として地域医療に貢献しなければいけない責務があります。その手法をわかりやすく解説していただき、実習を通じて学びました。日本人の高齢者の多くが誤嚥性肺炎で死亡している昨今、このような研修会は必須です。参加者が少なかったのが残念でなりません。

2012年04月01日

訪問診療・地域包括ケアに関する研修会

4月1日(日)訪問診療・地域包括ケアに関する研修会に出席してきました。
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訪問診療における医療保険や介護保険の取扱いや「歯在管」と「居宅療養管理指導」の算定方法の違いや周術期口腔機能管理の要点などわかりやすく解説していただきました。
参加者からも活発な質疑応答がなされ、地域医療に携わる先生方の熱意が感じられました。

2012年04月12日

神奈川県学校歯科保健研修会

4月12日(木)神奈川県歯科保健総合センター地下大会議室にて、神奈川県学校歯科保健研修会があり、出席してきました。
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130名以上の学校歯科医が集まり、
① 「学校歯科保健におけるヘルスプロモーション」
横浜市歯科医師会理事 佐藤信二先生
② 「自分のからだは自分で守る~これからの歯科保健・健康教育~」
川崎市立金程小学校養護教諭 石渡みさ子先生
③ 「明日から使える理論と実践・キシリトールの活用による口腔健康へのアプローチ」
岡山大学小児歯科講師 仲井雪絵先生
の講演がありました。
特に佐藤先生は横浜市歯科医師会で一緒に仕事をしている同僚で、「2次元マッピングを使った歯の健康教育における子ども達の気づき」についての説明を詳細にしていただき、学校歯科保健に携わる我々に多くのヒントを教示してくれました。

2012年07月29日

横浜市糖尿病医科歯科連携のための研修会

7月29日(日)歯科医師会館地下大会議室にて、横浜市糖尿病医科歯科連携のための研修会に参加してきました。
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横浜市医師会内科学会の川田剛裕先生から「糖尿病総論と実地臨床におけるワンポイントアドバイス」石川雅先生から「最近の糖尿病治療戦略」横浜市歯科医師会の同僚理事の小杉禎久先生から「歯周病と糖尿病~第6の合併症 歯周病~」日本歯周病学会専門医の田村太一先生から「糖尿病患者に対する歯周治療の実際」
盛りだくさんの講演がなされました。
糖尿病の合併症には
①糖尿病網膜症②糖尿病腎症③糖尿病神経障害が3大合併症と言われていますが、歯周病も第6の合併症として認識されることが明らかになりました。
今後も医科と歯科の枠を超えた連携で、生活習慣病と言われる糖尿病、歯周病をなくしていきたいものです。

2012年08月30日

横浜市妊婦歯科健診事業実施医療機関研修会

8月30日(木)関内ホールにて、横浜市妊婦歯科健診事業実施医療機関研修会が開催されました。
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妊娠期の歯科疾患の予防、早期発見•治療につなげ、母体と胎児の健康増進を図ることを目的に横浜市歯科医師会と横浜市こども青少年局が協働して行われました。
妊婦の生理的特性と口腔内の疾患や妊娠中の口腔ケアの必要性などの講演のあと、実施医療機関プレートの配布がありました。
区役所で配布される「歯科受診券」を持参していただければ当院では妊娠中に1回、無料で歯科健診が受けられます。
詳しくはお問い合わせ下さい。

2012年09月06日

医療安全管理体制整備講習会

9月6日(木)開港記念会館にて、横浜市歯科医師連盟主催の医療安全管理体制整備講習会に参加してきました。
「歯科医院における感染管理」という演題でスタンダードプレコーション(標準予防策)の重要性を学びました。
手指の消毒や使った器具の滅菌など、当たり前に行っていることを再認識した講習会でした。

スタンダードプレコーションとは…
標準感染予防策ともいわれ,院内感染予防の標準対策として米国で作成された。院内感染予防対策は,米国ではさまざまな変遷を経て現在の標準感染予防策が推奨されている。これは全ての患者・医療従事者に適応され,病原微生物の感染源確認の有無にかかわらず,血液,全ての体液,汗を除く分泌物,排泄物,傷のある皮膚,そして粘膜が感染原因になりうるという考えに基づいている。(日本救急医学会より引用)

2012年09月20日

歯科医療連携地区担当者会議

9月20日(木)神奈川県歯科保健総合センターにて、歯科医療連携地区担当者会議に出席してきました。
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歯科訪問診療機器貸し出しについての説明のあと、周術期における口腔機能管理の詳細の説明がありました。
がん患者の手術、化学療法もしくは放射線療法を始める前に口腔ケアを行うと誤嚥性肺炎の発症が予防できるということが明らかになってきました。このエビデンスをもとに医科と歯科が連携して、退院後もしっかり口からおいしく食事をとっていただくリハビリテーションも含め、口腔管理を継続して行っていくことが大切です。

2012年09月30日

日本障害者歯科学会

9月30日(日)札幌コンベンションセンターにおいて日本障害者歯科学会が開催され、出席してきました。
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日帰りというただでさえタイトなスケジュールだったのですが、ちょうど台風の上陸に伴い飛行機がすべて欠航になったため、学会どころではありません。
結局、新千歳空港から函館まで飛行機で移動。函館から青函トンネルを通り、新青森から東北新幹線を使い、帰ってまいりました。
お陰様で朝から診療を行なうことは出来ましたが、移動だけで1日が潰れました(-_-;)グッタリ!

2012年10月09日

糖尿病研究会

10月9日(火)横浜ベイシェラトンホテルにて、横浜内科学会の糖尿病研究会に出席してきました。
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糖尿病と口腔内疾患に関する講演会で、医科と歯科と口腔外科の立場から様々な講演がありました。
糖尿病の合併症として網膜症・腎症・神経障害などが挙げられますが、第6の合併症として歯周病があることが明らかになっています。今後も医科歯科連携をより充実させ、血糖コントロール・プラークコントロールをしっかり行っていくことが重要です。

2012年10月11日

平成24年度歯周病・糖尿病対策講習会

10月11日(木)神奈川県歯科保健総合センター地下大会議室にて、平成24年度歯周病・糖尿病対策講習会が開催されました。
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一昨日の横浜内科学会との糖尿病研究会の講習に引き続き、本日は県歯科医師会主催です。
歯周病と糖尿病との関わりについて学び、患者のリスクに合わせた適切な予防法及び治療法等の知識向上を目的に行われました。
日本糖尿病協会登録医としてこのような講習は継続していく責務があります。

2012年10月21日

寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会

10月21日(日)神奈川県歯科保健総合センターにおいて、寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会が開催されました。
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在宅療養連携登録医療機関認定のための研修会で全3回コースの第1日目です。
医科・歯科・介護・福祉の立場から訪問診療の実際について、在宅医療・介護の現状等々、歯科に限らず他職種の方からも様々な講演がありました。
4人にひとりが高齢者と言われる超高齢者社会において病診連携は必須ですし、通院困難な患者さんに口腔ケアや診療を行うことにより、いつまでも美味しく食事をとっていただくためにこのような研修会はたいへん有意義です。

2012年10月24日

学術講演会

10月24日(水)瀬谷歯科医師会研修センターにて平成24年度の学術講演会が開催されました。
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藤沢市民病院歯科口腔外科部長である石川好美先生から口腔がんの鑑別における留意点と検診における手技に対する講演が行われました。
口腔がんは顎顔面領域に発生する悪性腫瘍であり、今日我が国における口腔がん患者は年間6000人で、口腔がんによる死亡者は全がん中の1~2%とされているが近年増加傾向にあります。部位別には舌、歯肉、頬粘膜、口底の順に発生し、組織学的には85%が扁平上皮がんとなります。
早期口腔がんは自覚症状が乏しく、患者自身の口腔がんへの無関心さ、医療関係者の口腔がんに対する認識不足と診断能力の低さが専門医療機関を受診する率が他臓器がんに比べて低くなっているのが現状です。このような研修会を今後も継続して続けていき、早期発見に努めていきたいと思いました。

2012年11月17日

日本補綴歯科学会フォーラム

11月17日(土)神奈川歯科大学附属横浜研修センターにて日本補綴歯科学会主催のフォーラムに参加してきました。
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「義歯・インプラントでしっかり噛もう」木本克彦教授
「よく噛んで健康チェック」~唾液検査でがん発見~ 槻木恵一教授
「噛むチカラで体を守る」~認知症と肥満予防~ 小野塚實名誉教授
この3つの演題での講演会です。
特に小野塚先生は私が3月まで席を置いていた生体機能学講座の教授だった先生で、たいへんお世話になりました。博士号取得のお礼も含めて近況報告をしに、お会いしてきました。

2012年11月18日

寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会2日目

11月18日(日)神奈川県歯科保健総合センターにて、寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会の2日目に参加してきました。
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今回は他職種から見た口腔ケア、摂食嚥下への対応についての研修で、耳鼻咽喉科・言語聴覚士・栄養士の立場から嚥下障害への対応を学びました。
VF(嚥下造影検査)やVE(嚥下内視鏡検査)を用い、誤嚥の原因を精査し、適切な食物形態を指導することが大切です。歯科医師だけではなく他職種の方々との連携を行い、高齢者の誤嚥性肺炎を予防していきたいと思います。

2012年12月16日

寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会の3日目

12月16日(日)寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会の3日目に参加してきました。
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本日は過去2回の座学と違い、昭和大学口腔リハビリテーション科教授のの高橋浩二先生をお招きして、口腔リハの実際と実習を行いました。
嚥下内視鏡(VE)や嚥下造影検査(VF)、頸部聴診等を実習で学びました。
当日は耳鼻科の先生も来ていただき、医科の立場からのお話も伺い、有意義な研修会でした。

2013年01月31日

医療保険講習会・地区担当者協議会・心身障害者研修会

1月31日(木)15時から神奈川県歯科医師会医療保険講習会、17時から横浜市歯科医師連盟医療保険地区担当者協議会、19時から心身障害児者歯科診療事業研修会に出席してきました。
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県歯の講習会は高点個別指導対策として、カルテ記載上の注意点についての講習を、横歯の地区担当者協議会は東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科医療経済学の川渕孝一教授をお招きして「経済学から見た我が国の歯科医療の現状と課題」という演題での講演を、心身障害者研修会は横浜市歯科保健医療センターの障がい者歯科診療部長の三浦誠先生が「脳性麻痺患者が来院した時の対応~疾患特性と具体例~」の講演をしていただきました。

2013年02月03日

糖尿病~栄養と口腔保健の推進セミナー

2月3日(日)新横浜プリンスホテルにて、ハーバード大学医学部附属ジョスリン糖尿病センター主催の糖尿病~栄養と口腔保健の推進セミナーに参加してきました。
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糖尿病と歯周病の関わりは以前にもブログでお伝えしたとおりですが、医科・歯科及び栄養学的な立場からそれぞれ講演が行われ、パネルディスカッションでは様々な問題提起がされました。生活習慣病と言われる糖尿病・歯周病を医科と連携していかに予防していくかを再確認したセミナーでした。

2013年02月21日

在宅医ネットよこはま 歯科勉強会

2月21日(木)旭区歯科医師会と在宅医ネットよこはまの共催で『摂食嚥下障害と肺炎予防』という演題で、旭区民文化センターにて勉強会が開催されました。
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在宅(訪問歯科診療)において、誤嚥性肺炎は最も注意しなければいけない疾患であり、口腔内の清潔さを維持することこそ最大の予防になります。
旭区開業のオカダ外科の岡田孝弘先生からクラウドの活用、阿部歯科医院の阿部智彦先生から訪問歯科診療と医療連携について、南区開業の西山耳鼻咽喉科医院の西山耕一郎先生から在宅における摂食嚥下栄養障害と肺炎の対処法について講演がありました。
口腔ケア等歯科的なアプローチとともに摂食嚥下障害を理解するための講習会でした。

2013年03月31日

よこはま飲み込み勉強会

3月31日(日)神奈川県総合医療会館で他職種連携が目的の『よこはま飲み込み勉強会』が開催されました。
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主に医師、看護師、ケアマネージャー等が多く参加しており、歯科医師はごく僅か。
歯科医師の質の向上のため、もっと参加して欲しかったのですが、内容は盛りだくさん。
認知症の実践的な対応法や嚥下リハビリテーション、栄養士による認知症の方への食事ケアなどなど、症例報告も交えて講演がありました。
医師会主催のこのような勉強会を今後も積極的に参加して、医科歯科連携を深めていきたいと思います。

2013年04月11日

学校歯科保健研修会

4月11日(木)神奈川県歯科保健総合センターにて平成25年度学校歯科保健研修会が開催されました。
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今期より、南瀬谷小の校医に就任したこともあり、学校保健における歯科医師の役割・執務を確認するとともに学校保健関係者の歯科への理解を深めることにより、学校保健の充実・向上を図ることを目的とした研修会でした。

2013年07月24日

学術講演会

7月24日(水)瀬谷歯科医師会研修センターにおいて、今年度の学術講演会が開催されました。
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日頃お世話になっている大和徳洲会病院口腔外科の中村篤先生を招き、『口腔軟組織の診かた』という演題での講演です。
瀬谷歯科医師会では9月28日(日)に瀬谷福祉保健センターで口腔がん検診を開催します。口腔がん検診協力医研修会を修了した会員と専門医の先生でチームを編成し、検診に臨むのですが、その前に確認すべき口腔軟組織病変等の講演でした。
がん促進因子の除去・生活習慣の指導・機械的刺激の除去は勿論のこと、前癌状態や前癌病変からの癌化症例等を紹介しながら解説をしていただきました。

2013年08月23日

糖尿病の病態と合併症講演会

平成25年8月23日(金)横浜ベイシェラトン ホテル において、横浜内科学会主催の『糖尿病の病態と合併症講演会』に参加してきました。
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『糖尿病眼合併症の管理ー内科眼科連携と眼科診療ー』
『糖尿病と歯周病の不思議な関係』
この2つの演題での講演です。
糖尿病の慢性合併症として、①網膜症②腎症③神経障害④動脈硬化⑤足病変(壊疽)が挙げられますが、第6の合併症として歯周病が挙げられ、歯周病も悪くなり、歯周病が良くなれば糖尿病もよくなるという相互関係が明らかになってきました。
蛋白の糖化・好中球機能異常・微小循環障害(虚血)などで歯周病が進行すると言われています。
今後も意見交換をしながら医科歯科連携を深めていきたいと思います。

2013年09月18日

糖尿病と歯周病の勉強会

9月18日(水)旭区医師会の講堂にて、「歯周病と糖尿病、肺炎、術後感染」という演題で、日立横浜病院歯科口腔外科部長の品川隆先生が医師向けに講演されました。
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糖尿病が悪化すれば歯周病も悪化し、歯周病が悪化すれば糖尿病も悪化するというエビデンスがあり、いかに医科歯科連携を行い、両疾患を改善していくかが今後の課題となります。

2013年10月19日

All Kanagawa Dentist Club

10月19日(土)神奈川県歯科総合保健センター5階にて、『All Kanagawa Dentist Club』の研修会に参加してきました。
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神奈川県下の若手(?)の先生が企画・立案し、学術講演会として、川崎市で開業している日本口腔インプラント学会指導医の大塚隆先生をお招きして、「三次元画像の診断力」という演題での講演がなされました。それ付随して、㈱ヨシダの学術担当から最新歯科用CT機器の紹介や、神奈川県選挙区の参議院議員の島村大先生からのお話し等、盛りだくさんのミーティングでした。
その後の懇親会でも様々な意見交換を行い、今後の臨床に役立てたいと思います。

2013年11月14日

医療安全研修会

11月14日(木)横浜市行政の医療安全課主催の医療安全研修会に出席してきました。
当日は関内ホールが満席になるほど盛況で、歯科医師に限らず、医師・看護師・介護職の方々でいっぱいでした。
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『患者サポート体制としての医療対話推進者 ~業務と研修~』という演題で、中京大学法科大学院教授の稲葉一人氏の講演はとても参考になりました。コミュニケーションの大切さ、特に医療・病院での言葉は難しく、普段なにげなく使っている言葉が患者家族から理解されていないことに改めて気づかされました。明日からの診療に即座に対応できる研修会でした。

2013年11月16日

横浜中央地域歯科医師会病診連携研究会

11月16日(土)横浜船員保険病院大講堂にて、表記研修会がありました。
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口腔外科より、扁平上皮がんとビスフォスフォネート製剤関連の顎骨壊死の症例報告がなされ、そのあとで、東京医科歯科大学大学院助教の中久木康一先生より、『歯科医院における災害対策とは』という演題で、講演がありました。
もしも・・・のために、災害が起こったときにどのような対処ができるかを検討することの大切さを学びました。

2014年01月30日

障害者歯科関係者合同連絡協議会

平成26年1月30日(木)神奈川県歯科保健総合センター5階にて、平成25年度障害者歯科推進事業の一環として、障害者歯科関係者合同連絡協議会が開催されました。
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神奈川県保健福祉局福祉部より、「神奈川県の障害福祉施策について」の講演があり、平成24年10月に新しく施行した障害者虐待防止法の説明がなされました。
その後、昭和大学総合歯科客員教授の佐野晴男先生より「障害者治療における実践的な注意点」という演題での講義、各地域の障害者歯科診療と高次医療機関のかかわりについての協議がありました。 障がいをお持ちの患者さんにとって、障がいの有無に関わらず、住み慣れた地域で安心して歯科診療を享受できるシステム作りは大切ですし、健常者よりも介護するご家族を含めて配慮が大切ということを学びました。

高点数個別対策講習会

障害者歯科関係者合同連絡協議会のあとに、神奈川県歯科医師会医療保険委員会主催の、高点数個別対策講習会に地区担当理事としてオブザーバー参加をしてきました。
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カルテ記載上の注意点の詳細な説明が行われ、診療報酬請求の基本を学びました。この講習を日常の臨床に役立たせなくてはなりませんし、地区に戻り、会員の先生方に周知する責務があります。

2014年02月13日

デンタルミーティングINかながわ

平成26年2月13日(木)日本歯科医師連盟と神奈川県歯科医師連盟の主催で「デンタルミーティングINかながわ」が開催されました。
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時局基調講演ではデンソー健康保険組合常勤顧問の赤塚俊昭氏が、「何が疾病重症化を防ぐか?~定期的歯科検診から見えてくるもの~」という演題での講演です。
歯科検診を行うことにより重症化を防ぎ、医療費の抑制を図り、ひいては心身の改善を支援し、健康寿命の延伸に重要な役割を果たすというお話しでした。

2014年02月20日

糖尿病医科歯科連携のための研修会

平成26年2月20日(木)県歯会館地下大会議室にて、第4回糖尿病医科歯科連携のための研修会に出席してきました。
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横浜市歯科医師会の講演として、「歯周病と全身の健康~糖尿病及びその他の疾患~」という演題で、鶴見大学歯周病学講座の長野孝俊先生が、横浜市医師会からの講演として、「最近の糖尿病治療」という演題で、横浜内科学会いしかわ内科クリニックの石川雅先生が、それぞれ講演されました。
歯周病が糖尿病の第6の合併症と挙げられ、それぞれの疾患が互いに悪影響をおよぼしていることが昨今の研究により明らかになりつつあります。両疾病の専門集団として、他職種連携の一環とし、相互に研鑽を積んでいくことが大切になります。

糖尿病医科歯科連携のための研修会

平成26年2月20日(木)県歯会館地下大会議室にて、第4回糖尿病医科歯科連携のための研修会に出席してきました。
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横浜市歯科医師会の講演として、「歯周病と全身の健康~糖尿病及びその他の疾患~」という演題で、鶴見大学歯周病学講座の長野孝俊先生が、横浜市医師会からの講演として、「最近の糖尿病治療」という演題で、横浜内科学会いしかわ内科クリニックの石川雅先生が、それぞれ講演されました。
歯周病が糖尿病の第6の合併症と挙げられ、それぞれの疾患が互いに悪影響をおよぼしていることが昨今の研究により明らかになりつつあります。両疾病の専門集団として、他職種連携の一環とし、相互に研鑽を積んでいくことが大切になります。

2014年02月27日

食と歯の健康に係る講習会

2月27日(木)保育園での講演のあと、県歯会館地下大会議室にて、食と歯の健康に係る講習会に出席してきました。
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鶴見大学探索歯学講座の花田信弘教授が「虚弱高齢者にならないために歯科医療と食ができること」、鶴見大学臨床教授の武内博朗先生が「歯科医療と食・保健指導の関係」という演題での講演です。
現代の食生活をめぐる環境が変化してきているなかで、生涯にわたり健全な心身を培い、豊かな生活を育むことができるよう食育が積極的に推進されています。食環境を整備することが求められ、食と歯科のかかわりについて学んだ講習会でした。

2014年03月02日

自浄作用向上に関する講演会

3月2日(日)県歯会館大会議室にて、県歯自浄作用委員会の自浄作用向上に関する講演会が開催されました。
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日本歯科医師会会長の大久保満男先生が「歯科医療における我々の倫理とは何か」
聖路加国際メディカルセンター理事長の日野原重明先生が「歯科医のリーダーシップと家庭医の協力」という演題での講演です。
医療に対する国民からの期待は年々多様化するとともに、以前より増してより厳しい目を向けられています。
歯科医師に求められる行動規範や自己規律について考え、歯科医療を提供する専門家であることを強く認識し、法と倫理に基づいて行動するよう、歯科医師としての自覚をより高めるための講習会でした。

診療所で行う口腔機能向上研修会

3月2日(日)横浜市歯科医師会地域保健委員会主催の「診療所で行う口腔機能向上研修会」に参加してきました。
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横浜市健康福祉局高齢在宅支援課の担当より、横浜市の地域包括ケアシステムと介護予防事業についての説明があり、その後日本大学歯学部摂食機能療法学講座教授の植田耕一郎先生より、「かかりつけ医の診療室で行う口腔機能向上支援と診療所から始まる在宅医療」という演題での講演です。急性期→回復期→維持期→終末期の患者さんとどう向き合い、口腔ケアを含めて、どうアプローチしていくかを学びました。

2014年03月09日

歯科医療の質向上・安全セミナー

3月9日(日)神奈川県歯科保健総合センター地下大会議室にて、「歯科医療の質向上・安全セミナー」に参加してきました。
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基調講演として、「歯科診療所の医療安全~義務化7年後の取り組みを検証してみませんか」という演題で、港北区開業の高津茂樹先生が講演されました。
第5次医療法改正で歯科診療所の管理者にも、「医療の安全を確保すること」が義務づけられ、平成19年4月から施行されました。
我々開業医は地域の皆様のために、安心・安全な歯科医療を提供する責務があります。その質の向上を担保するためのセミナーでした。

2014年03月21日

お口のトラブル・飲み込み勉強会

3月21日(日)神奈川県総合医療会館7階講堂で、「第4回お口のトラブル・飲み込み勉強会」に参加してきました。
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「認知症の治療薬 レミニールの有効性について」
「摂食嚥下障害患者の現状と看護師によるケア」
「嚥下機能評価と臨床」

それぞれの看護師が症例報告を行い、パネルディスカッションでは会場からの質疑に丁寧に回答されていました。医師や看護師、栄養士、ケアマネージャー等、他職種連携をこれからも実践していかなければなりません。

2014年03月23日

寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会

平成26年3月23日(日)神奈川県歯科保健総合センター地下大会議室にて、「寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会」が開催されました。
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①地域包括支援センターと地域ケアプラザの役割、センター連携室について
②平成26年度診療報酬改定の内容(訪問診療・他職種連携関係)等について
③歯科訪問診療における摂食嚥下リハビリテーション、必要とされる知識、歯科的なチェックポイント、病診・医科歯科連携の症例について
上記3講演がなされました。
4月からの診療報酬改定の医療保険と介護保険の請求方法や、VF(嚥下造影検査)やVE(嚥下内視鏡検査)を用いた摂食嚥下障害の症例を紹介しながらの講演です。
超高齢社会の2025年問題を踏まえて、地域医療をどう対処するかを学びました。

2014年06月12日

災害対策に関する研修会

6月12日(木)会館501研修室において、災害対策に関する研修会に参加してきました。
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大規模災害が起こったときに我々歯科医師がなにができるのか?活動体制や医療活動、医療品等の供給体制の説明があり、歯科医療体制としては、情報収集、災害拠点歯科診療、巡回歯科診療等があります。
また、神奈川県警察本部刑事部捜査第1課の検視室より「検視官の活動について」、鶴見大学歯学部法医歯学教室の佐藤慶太准教授より、「災害時において歯科医師に求められる活動について」の講演がありました。
横浜市防災計画に則り、「いざ」というときに歯科医師に負託された行動の具体性と、その状況に応じた可能性について、学びました。

2014年07月08日

在宅緩和ケア研究会

7月8日(水)保土ヶ谷公会堂にて、在宅緩和ケア研究会に参加してきました。
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「在宅医ネットよこはま」という医師・歯科医師で構成される会の世話人を任されているため、保土ヶ谷区医師会との共催で、「在宅緩和ケアにおける病診連携・他職種連携」というテーマで講演及び、シンポジウムを行いました。
会場は、医師・歯科医師・介護職・ケアマネージャー等の方々で埋まり、シンポジウムではがん患者の緩和ケアの具体例を提示し、専門職のそれぞれの意見を話し合いました。

2014年07月10日

横浜市医療安全研修会

7月10日(木)関内ホールにて横浜市健康福祉局医療安全課主催の、平成26年度第1回横浜市医療安全研修会に参加してきました。
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自治医科大学の医療安全対策部教授の長谷川剛氏による、「患者・家族との良好な関係構築のために」という演題での講演です。
よく話を聞き、説明責任を果たし、理解を求めていくプロセスが必須であり、コンフリクトの概念を学びました。

コンフリクト:ある事象に対する認知が相容れない形で存在している状態。顕在化している場合もあれば、気づかれないまま潜在化している場合もある。

2014年07月13日

口腔がん検診協力医研修会

7月13日(日)神奈川県歯科医師会館地下大会議室にて、平成26年度口腔がん検診協力医研修会に参加してきました。
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日本での口腔がん患者は年間約6000人で、高齢社会の進行とともに発生頻度も増加する傾向にあります。早期発見であれば、5年生存率は90%と高いのですが、早期がんにおいては特有な自覚症状がなく、特徴的な所見も乏しいので、医療機関への受診が遅れて、がんそのものの診断が遅れることが多いのが現状です。
口腔がんの危険因子として①喫煙②過度の飲酒③口腔環境④栄養状態⑤他臓器がんの既往、等が挙げられますが、なによりも、医師・歯科医師を含め、医療関係者の口腔がんに対する認識不足や診断能力の低さが指摘されています。
この研修会は毎年参加していますが、前癌病変や早期がんのスクリーニングは不可欠であります。特に口腔は、食事や発音等、日常生活に必要不可欠な機能を有する器官であるために、生命予後とともに治療後のQOL(quality of life)の観点からも早期発見・早期治療が大切であることを学びました。

2014年07月23日

医療管理講演会

7月23日(水)瀬谷歯科医師会研修センターにて、神奈川県歯科医師会医療管理委員会副委員長の寺崎浩也先生をお招きして、『患者さんと困った関係にならないために』という演題で医療管理講演会を開催しました。
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医療事故、医事紛争の発生要因や、紛争を起こしたり、巻き込まれないための対策や、診療を行う上でいかに説明と同意(インフォームド・コンセント)が大切かを学びました。

2014年07月24日

医療安全研修会

7月24日(木)歯科医師会館501研修室にて、私が所属する生涯研修委員会主催の医療安全研修会が開催されました。
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私たちは歯科医療の質の向上に努め、すべての人々の生涯にわたり、歯と口腔の健康を守ることを通して、生きる力を支え、健康長寿社会の実現を目指すことを目的としてこの研修会を企画しました。
横浜市健康福祉局医療安全相談担当係長の東健一先生と、弁護士の末石倫大先生をお招きして、講演が行われました。

2014年09月07日

寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会

9月7日(日)県歯会館501研修室にて、横浜市歯科医師会総合企画委員会主催の「寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会」が開催された。
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訪問歯科診療における導入編で、46名の参加の下、行われた。
常任理事の簫敬意先生より、「訪問歯科診療の基本と機材について」では、ポータブルのレントゲンやインスツルメント等の使用方法をデモ付きで詳細に説明があり、委員の雨宮和則先生より、「訪問歯科の算定要件について」「他職種連携について」の講演があった。
地域包括ケアシステムに歯科医師会でどう向き合っていくか、についても考えさせられる内容であった。

2014年10月05日

寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会

10月5日(日)歯科医師会館501研修室にて、「寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会」3日間コースの第1日目が開催され、講師として講演を任されました。
この3回を通して、「外来環」と「歯援診」施設基準取得と認知症サポーターオレンジリングを授与するための研修会です。
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外来環施設基準取得のための研修として、横浜市歯科医師会会員の平成横浜病院歯科口腔外科部長の品川隆先生より、「偶発症に対する緊急時の対応」「医療事故」「感染症対策等」、私から、医療法・外来環届出のための手順について、米山歯科クリニック院長の米山武義先生より、「在宅歯科診療・口腔機能向上」「高齢者の心身の特性・緊急対応」「口腔機能の管理」、総合企画委員会常任理事の簫敬意先生より、横浜市での在宅関連各種事業について、委員の雨宮和則先生より、歯援診届出のための手順の講演がありました。
この研修会を通して、各診療所における先生方の質の向上が見られれば幸いです。

2014年10月30日

歯周病・糖尿病対策講習会

平成26年10月30日(木)県歯会館地下大会議室にて、平成26年度歯周病・糖尿病対策講習会に参加してきました。
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歯周病は以前から糖尿病の合併症のひとつと言われていますが、近年歯周病に罹患すると糖尿病の症状がが悪化するという関係も明らかになっており、相互に悪影響を及ぼしあっていると考えられています。そこで、患者のリスクに合わせた適切な予防法、治療法等の知識向上を目的に開催されました。
今後の「地域包括ケア」も含めて、医科との連携を図ることは大切です。

歯周病・糖尿病対策講習会

平成26年10月30日(木)県歯会館地下大会議室にて、平成26年度歯周病・糖尿病対策講習会に参加してきました。
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歯周病は以前から糖尿病の合併症のひとつと言われていますが、近年歯周病に罹患すると糖尿病の症状がが悪化するという関係も明らかになっており、相互に悪影響を及ぼしあっていると考えられています。そこで、患者のリスクに合わせた適切な予防法、治療法等の知識向上を目的に開催されました。
今後の「地域包括ケア」も含めて、医科との連携を図ることは大切です。

2014年11月02日

寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会

11月2日(日)歯科医師会館501研修室にて、「寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会」が開催されました。10月5日に行われた研修会の第2日目です。
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今回は「歯科訪問診療に必要な保険の知識について」を、横浜市歯科医師会常任理事の相庭常人先生から、「口腔ケアについての一般知識と摂食嚥下機能に関しての基礎知識」を、鶴見大学高齢者歯科学講座の飯田良平先生の講義です。
介護報酬の算定要件や事務的な手続き方法、症例を見ながら摂食嚥下療法の実際を学びました。

2014年11月06日

在宅医ネットよこはま 口腔ケア研修会

南瀬谷小学校の就学時前歯科健診のあと、旭区の鶴ヶ峰地域ケアプラザに場所を移動して、在宅医ネットよこはま主催の、口腔ケア研修会に出席してきました。
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訪問看護師、ケアマネジャー、施設の職員を対象に、管理栄養士の方から、「適切なトロミの付け方」や、口腔ケアの実習を指導しました。
皆さん、普段なにげなく食事をしていると思いますが、唇を閉じないで飲み込むことはできますか?
口の中の物を、舌を使わずにのどの奥に運び込むことはできますか?
嚥下(飲み込む)するときは、自然と唇が閉じているものです。なにげない動作ですが、それが出来ない高齢者の方々がたくさんいらっしゃるのです。
誤嚥性肺炎の予防も含めて、口腔ケアの重要性を、他職種の方にわかっていただくための歯科勉強会でした。

2014年11月09日

地域リーダー研修に関する研修会

平成26年11月9日(日)神奈川県歯科保健総合センター501研修室にて、地域リーダー研修に関する研修会が開催されました。
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在宅医療において、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネジャー、介護士等の医療福祉従事者がお互いの専門的な知識を活かしながらチームとなって患者・家族をサポートしていく体制を構築することを目的として、行われた研修会です。
地域の人的・物的資源を連携させ、高齢者を支える仕組みを「地域包括ケアシステム」といい、団塊の世代が75歳となる2025年を目処に重度な要介護者状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、地域リーダーを育成することがねらいです。

2014年11月16日

神奈川県在宅医療推進フォーラム

平成26年11月16日(日)横浜市神奈川公会堂にて、神奈川県在宅医療推進フォーラムに参加してきました。テーマは「あなたはどこまで一人で暮らしていけますか?」です。
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高齢化と核家族化するなかで独居者は増加傾向です。今後増え続ける独居者の在宅療養をどのように支えていくのかが大きな課題であり、、認知症や末期がんになってしまった独居の方であっても、最期まで住み慣れた町で穏やかに過ごしていくことを、いろいろな職種の立場から考える、市民参加型の公開講座でした。

2014年11月17日

多職種協働による在宅チーム医療を担う人材育成研修会

平成26年11月17日(月)瀬谷区役所5階大会議室にて、多職種協働による在宅チーム医療を担う人材育成研修の一環として「地域包括ケアシステム」構築へ向けた多職種連携のあり方」が開催されました。いわゆる、在宅における地域リーダーを育成するための研修会です。
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対象は、医師・歯科医師・薬剤師・ケアマネジャー・訪問看護師・通所介護事業所職員等と様々な職種の方が一堂に集まり、課題解決のための方策を議論しました。
厚生労働省は医療費抑制のため、看取りも含め、重度な要介護者状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供できる「地域包括ケアシステム」を打ち出しました。
顔が見えるフェイスToフェイスでの他職種連携を実践し、寝たきり高齢者の摂食嚥下の際の留意点、口腔ケアによる誤嚥性肺炎の予防等を歯科医師の立場から訴えてきました。

2014年11月27日

横浜市医療安全研修会

平成26年11月27日(木)横浜市健康福祉局医療安全課主催の第3回横浜市医療安全研修会が関内ホールにて開催されました。
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「医療安全窓口に寄せられた相談事例と対応」「医療機関におけるプライバシーへの配慮と医療安全」という2つの公演がありました。
個人情報保護法の制定により、患者や市民のプライバシーへの関心は高まっているように思われます。このプライバシーの配慮をすることにより、苦情相談がなくなることを切に願います。

2014年11月29日

横浜中央地域歯科病診連携研究会

平成26年11月29日(土)横浜保土ヶ谷中央病院にて、第16回横浜中央地域歯科病診連携研究会に出席してきました。
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「全身麻酔後に洞不全症候群が発見された症例」,「歯科・皮膚科と関連する疾患について」の症例報告があり、特別講演として、「エボラ出血熱、デング熱、インフルエンザ、感染性胃腸炎(ノロウィルス)の医療機関での対応」を、横浜市立大学免疫・血液・呼吸器内科学、顎顔面口腔機能制御学のそれぞれの先生によるものでした。
パンデミックになる前にいかに予防策を講じるか、を丁寧に解説していただき、器具の滅菌•消毒も含めてスタンダードプリコーション(標準予防策)の重要性を学びました。

2014年12月14日

寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会

平成26年12月14日(日)神奈川県歯科保健総合センター501研修室にて、寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会が開催されました。
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3日目はすべて外部講師を招いての講演会です。
「在宅医療に関する全般的な知識について」「在宅歯科医療に今求められるもの」を旭区開業で在宅医ネットよこはま代表、オカダ外科医院の岡田孝弘先生
「介護・福祉に関しての全般的な知識」①2025年問題について②地域包括ケアについて③多職種連携についてを、横浜市社会福祉協議会の平田哲久氏
「認知症についての一般的な知識について」横浜市認知症キャラバンメイトの看護師・ケアマネジャーの内野喜和子氏
「認知症予防の食事」管理栄養士の今泉マユコ氏
「在宅栄養管理の重要性について」地域栄養サポート自由が丘、管理栄養士の米山久美子氏
以上の講演があり、特に在宅医ネットよこはま代表の岡田孝弘先生の講演は我々歯科医師にとっても、実に興味深い話でした。また、管理栄養士と歯科医師が協働して、「口から美味しく食事をする」という、当たり前の行為が出来ない高齢者の方々に、アプローチしていくことの大切さを再確認した講演会でした。

2015年01月22日

学校歯科保健研修会

1月22日(木)神奈川県歯科保健総合センター地下大会議室にて、学校歯科保健研修会が開催されました。
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私も含め、学校歯科医の先生方が参加し、横浜市歯科医師会学校歯科保健委員会委員長の葉紹誠先生より『学校歯科医の役割について』の講演がありました。
我々は口の中から、子どもたちの健康を守っていく責務があります。

介護職向け口腔ケア研修会

学校歯科保健研修会終了後、501研修室に場所を移し、口腔ケア研修会に参加してきました。
この研修会は、介護職・看護師・保健師等の他職種の方々に口腔ケアの重要性を学んでいただくためのものです。
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「要介護者に対する口腔ケアの効果」の講演のあと、歯科衛生士より『やってみよう!口腔ケア』の実習をメインに行いました。お互いに介助磨きの力加減や義歯の着脱方法、拒否のある方や口腔乾燥時の注意点等、受講者にとって、目から鱗の話しばかりだったようです。
是非、学んだことを施設に持ち帰り、実践してもらいたいものです。

2015年01月29日

障害者歯科関係者合同連絡協議会

平成27年1月29日 (木)神奈川県歯科保健総合センター501研修室にて、平成26年度障害者歯科関係者合同連絡協議会が開催されました。
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神奈川県保健福祉局生涯福祉課長より、「神奈川県の障害福祉施策について」の講演があり、平成25年4月から施行された障害者総合支援法、障害者差別解消法等の説明があり、かながわ障害者計画のなかで、県の具体的な施策への取り組みも紹介されました。
その後、鶴見大学小児歯科学教授の朝田芳信先生より、「精神機能障害を有する小児への対応」の講演がありました。精神発達遅滞、自閉症、てんかん、脳性麻痺等々のそれぞれの歯科診療時の対応の実際をご教示いただきました。

2015年02月19日

横浜市妊婦歯科健康診査事業 新規実施医療機関研修会

2月19日(木)横浜市技能文化会館にて、横浜市妊婦歯科健康診査事業 新規実施医療機関研修会が開催されました。
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こども青少年局担当部長の挨拶のあと、「妊婦の生理学的特徴」の演題で、横浜市産婦人科医会会長の明石敏男先生より講演が行われ、その後、神奈川歯科大学大学院口腔機能成育歯科学講座教授の木本茂成先生より、「妊娠中の口腔内の特徴と口腔ケア」の講演がありました。
医科的な立場から妊娠中のリスクや注意点等、歯科的な立場から、口腔内の特徴や来院した時の指導のポイント等、詳細な説明がありました。
妊婦歯科健診は母子手帳の中に受診券が入っております。無料で健診ができますので、是非ご活用ください。

横浜市糖尿病医科歯科連携のための研修会

2月19日(木)神奈川県歯科保健総合センター6階視聴覚室にて、横浜市糖尿病医科歯科連携のための研修会が開催されました。
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横浜市歯科医師会の事業説明のあと、鶴見大学歯学部歯周病学講座の長野孝俊先生より「歯周病治療と全身の健康~糖尿病を中心に~」の講演があり、横浜内科学会の聖マリアンナ医科大学内科学臨床教授の川田剛裕先生より、「これからの糖尿病治療~糖尿病診療のポイント~」の講演がありました。
糖尿病の第6番目の合併症として歯周病が挙げられます。糖尿病が良くなれば歯周病も良くなるというエビデンスがあります。医科と歯科が連携することで、両疾患の予防をしっかり行っていくことはとても重要です。

2015年02月21日

横浜市防災計画説明及び防災に関する講演会

平成25年2月21日(土)二俣川コミュニティサロンにて、旭区、保土ヶ谷区、瀬谷区歯科医師会合同の、横浜市防災計画説明及び防災に関する講演会が開催されました。
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「義歯の刻印について」「口腔ケア班に参加して」「検視官の活動について」「災害時において歯科医師に求められる活動について」という演題です。
あってはならない大災害が起こった時に、我々は何をすべきなのか、阪神淡路大震災、東日本大震災等を教訓として、災害対策基本法に基づき、歯科医師に負託された行動の具体性に関する講演会でした。

2015年03月01日

地域歯科医師会災害対策実務担当者協議会

平成27年3月1日(日)神奈川県歯科保健総合センター5階中会議室にて、地域歯科医師会災害対策実務担当者協議会に、横浜市歯科医師会常務理事の立場でオブザーバー参加をしてきました。
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神奈川県歯科医師会作製の「大規模災害時行動計画」についての説明があり、情報通信訓練等の協議がありました。また、午後からは、「災害時における歯科医師会の対応」「DMATを含めたJMATの活動の実際と歯科保健医療」「身元確認作業の実施について」「災害時歯科保健医療における口腔アセスメント」等の講演がありました。
横浜市の条例に「横浜市防災計画」があり、そのなかで18区の地域性を考慮して、区別に防災計画を策定するという方針が打ち出されています。
もしも・・・の時の備えは、日頃からの積み重ねの研修が大切であり、医療救護隊からの要請があればすぐに動ける準備はしておかなければなりません。

2015年05月27日

学術講演会

5月27日(木)瀬谷歯科医師会研修センターにて、瀬谷歯科医師会の学術講演会があり、出席してきました。
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「HIVの歯科診療」という演題で、相模原市歯科医師会副会長の寺崎浩也先生を講師に招いての講習会です。
エイズ(後天性免疫不全症候群:AIDS)は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染によって引き起こされる疾患で、HIVには1型と2型がありますが、日本で主に流行しているのは1型です。HIV感染症は性感染症で、男女間あるいは男性同士の性行為により感染します。また、血液を介しても感染することから、感染した母親から出産時に新生児に感染する危険があります。薬物中毒者では血液で汚染した針の使いまわしで感染します。薬害エイズが過去に問題になりましたが、歯科治療に関して、医療安全についての講演をわかりやすく解説していただきました。

2015年07月12日

口腔がん検診協力医研修会

7月12日(日)神奈川県歯科医師会館地下大会議室にて、平成27年度口腔がん検診協力医研修会に参加してきました。
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日本での口腔がん患者は年間約6000人で、高齢社会の進行とともに発生頻度も増加する傾向にあります。早期発見であれば、5年生存率は90%と高いのですが、早期がんにおいては特有な自覚症状がなく、特徴的な所見も乏しいので、医療機関への受診が遅れて、がんそのものの診断が遅れることが多いのが現状です。
口腔がんの危険因子として①喫煙②過度の飲酒③口腔環境④栄養状態⑤他臓器がんの既往、等が挙げられますが、なによりも、医師・歯科医師を含め、医療関係者の口腔がんに対する認識不足や診断能力の低さが指摘されています。
前癌病変や早期がんのスクリーニングは不可欠であります。特に口腔は、食事や発音等、日常生活に必要不可欠な機能を有する器官であるために、生命予後とともに治療後のQOL(quality of life)の観点からも早期発見・早期治療が大切であることを学びました。

2015年07月16日

医療安全研修会

7月16日(木)神奈川県歯科保健総合センター5階研修室にて、横浜市歯科医師会生涯研修委員会主催の医療安全研修会が開催されました。
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「医療安全相談窓口に寄せられた相談と対応」を横浜市健康福祉局医療安全課の方より講演があり、私が座長を務めました。
その後、「KYTを取り入れた歯科医療安全の向上」では、歯科診療所において、どんな場面で危険が潜んでいるか、なにが危険につながっていつのか、インシデント・ヒヤリハットの分析も含めて具体例を出しながらの講演でした。

※KYT:危険予知訓練とは、危険を危険と鋭く気付くための感受性の訓練です。危険のK、予知のY、訓練(トレーニング)のTをとって、KYTといいます。この訓練法を医療の現場での安全管理のための手段として応用して、リスク回避に役立てていくものです。

2015年10月18日

神奈川県在宅医療推進フォーラム

10月18日(日)神奈川県民ホールにて、神奈川県在宅医療推進フォーラムが開催されました。
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フォーラム運営委員会委員長の岡田孝弘先生とは在宅医ネットよこはまでお世話になっていることもあり、参加してきました。
特別講演として、「がんでも自分らしく」という演題で、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏
シンポジウムとして、「末期がん患者に利用できる社会資源」「最期の時を過ごすのは病院か、自宅か」「末期がんといわれた時の家族の準備」「自宅で母を看取って」等の症例紹介を基に活発な議論が展開されました。
医師、薬剤師、訪問看護師、ケアマネジャーと連携を強化し、在宅でも出来得る医療を行っていくことの大切さを学びました。

2015年10月24日

学校歯科保健研修会

10月24日(木)神奈川県歯科保健総合センター地下大会議室にて、学校歯科保健研修会が開催されました。
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今回から学校歯科健診では感染予防対策として、ダブルミラー法が施行されます。手指の消毒がいらないことから感染予防にもなり、時間の短縮も得られます。
「口腔内のけがと救急処置の実際」「口腔内から見えてくる虐待について」の講演もあり、来月からはじまる就学時前健診に備えていきたいと思います。

2015年10月29日

乳幼児保健研修会

10月29日(木)関内ホールにて、乳幼児保健研修会が開催されました。
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保育園や幼稚園に勤務する保育士さんや先生が対象で、講師は青葉区で開業のげんかい歯科医院院長の元開富士雄先生です。
「口からのぞく子どももこころと身体」という演題で、乳幼児の成長過程においての口と保育の接点を考えることを目的として講演がなされました。
自立を促しながら、情緒を安定させて、「保育」していくかを学びました。

2015年12月06日

質の高いカルテ記載法研修会

12月6日(日)神奈川県歯科保健総合センター5階会議室にて、横浜市歯科医師会生涯研修委員会主催の「質の高いカルテ記載法研修会」に司会と座長の立場で出席してきました。
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その日に行った診療内容をカルテに記載するという、厚生労働省から通達のある算定要件が満たされていない医療機関も多く、いかに時間をかけずにカルテ記載を行い、診療の妨げにならないようにしなければなりません。
当日は事前質問も含め、活発な質疑応答もあり、参加者の意識の高さが伺えました。

2016年01月14日

学校歯科保健研修会

1月14日(木)神奈川県歯科保健総合センター地下大会議室にて、平成27年度第2回学校歯科保健研修会が開催されました。
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横浜市歯科医師会常任理事の野村律子先生が「既製の装置や可徹性装置を使用した矯正治療の紹介」「舌癖の弊害と口腔筋機能訓練療法(MFT)について」の講演を行い、我々臨床医でも明日からできる矯正治療の紹介がありました。

2016年01月21日

心身障害児者歯科診療事業研修会

1月21日(木)19時より、神奈川県歯科保健総合センター視聴覚室にて、平成27年度第1回心身障害児者歯科診療事業研修会が開催されました。
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はじめに、横浜市歯科医師会の事業紹介がなされ、「障害者歯科における地域医療連携」という演題で横浜市歯科保健医療センター障害者歯科診療医の濱陽子先生より講演がありました。
18区の心身障害児者歯科診療事業協力医療機関の会員の先生を対象に、当センターにおける障害者歯科診療の実際や障害者医療を取り巻く現状、地域医療連携等の話しがなされました。障害をお持ちの方々にシームレスに歯科診療を行っていくための研修会であり、今後も継続して日々勉強していかなければなりません。

2016年01月28日

障害者歯科関係者合同連絡協議会

平成28年1月28日(木)神奈川県歯科保健総合センター501研修室にて、平成27年度障害者歯科関係者合同連絡協議会が開催されました。
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神奈川県保健福祉局の障害福祉課課長から 神奈川県の障害福祉施策についての説明があり、その後横浜市歯科保健医療センター障がい者歯科診療部長の三浦誠先生より、『当センターにおける障害者歯科の行動調整法について』の講演がありました。
障害者歯科医療推進事業の現状と今後の展望についての協議がなされ、活発な意見交換を行いました。

高点個別指導対策講習会

平成28年1月28日(木)神奈川県歯科保健総合センター地下大会議室にて、神奈川県歯科医師会医療保険委員会主催の、「高点個別指導対策講習会」が開催され、社会保険診療報酬支払基金審査員と地区担の立場で出席してきました。
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療養担当規則に定められている、カルテ記載上の注意点・個別指導時の指摘事項についての説明があり、適切なカルテ記載の実際を学びました。

2016年01月31日

寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会

平成28年1月31日(日)神奈川県歯科保健総合センター501会議室にて、平成27年度第1回寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会が開催されました。今週と来週の日曜日を使っての第1日目です。
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この研修を修了すると、「センター在宅療養連携登録医」と認定されます。
午前の部では、「歯科訪問診療の全般的な知識について」「歯科訪問診療に必要な保健の知識について」の座学を行い、午後からは横浜市健康福祉局の担当から、横浜市の地域包括ケアの推進・認知症対策・介護予防事業について、その後、日本大学摂食機能療法学講座教授の植田耕一郎先生から「診療所で行う口腔機能向上研修会」の講演がありました。
日常の臨床で実施できる高齢者に対する摂食機能療法等の紹介がなされました。

2016年02月07日

寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会

平成28年2月7日(日)神奈川県歯科保健総合センター501会議室にて、平成27年度第2回寝たきり高齢者等訪問歯科診療事業研修会が開催されました。先週に引き続き行われた研修会です。
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在宅療養支援歯科診療所の施設基準を得るための研修会でもあり、各診療所の質の向上を担保するうえでとても大切な講習でした。

2016年02月25日

医療安全研修会

平成28年2月25日(木)関内ホールにて、横浜市健康福祉局主催の平成27年度第3回医療安全研修会が開催されました。
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横浜市健康福祉局医療安全課担当課長から『横浜市医療安全相談窓口に寄せられた相談事例と対応』、患者・家族と医療をつなぐNPO法人「架け橋」 副理事長の方から『「医療事故」患者・家族の立場から』という演題での講演です。
我々医療従事者にとって、医療安全領域は永遠の課題です。日々の臨床の場において、細心の注意を払い医療事故等を起こさないためにも、このような研修会に継続的に出席して、自分のスキルアップに繋げていきたいと思いました。

2016年04月02日

診療報酬改定説明会

平成28年4月2日(土)神奈川県歯科保健総合センタ−501研修室にて、松本歯科大学校友会神奈川県支部から依頼を受けて、診療報酬改定説明会の講演をしてきました。
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今回の改定は、う蝕・歯周疾患・口腔機能の回復及び口腔疾患の重症化予防を目的として、新設された施設基準等を解りやすく説明したつもりです。
理解できたかな~(+_+)

2016年04月27日

診療報酬改定説明会

平成28年4月27日(水)瀬谷歯科医師会研修センターにて例会が開催され、その中で泉歯科医師会医療保険担当理事の小野清一郎先生に、今月はじめより診療報酬が改定されたことを受け、講演をしていただきました。
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先月、私も瀬谷の会員に同様な説明をしましたが、今回もとてもわかりやすく解説をしてもらいました。告知、通知、療養担当規則等に沿った請求を心掛けたいと思います。

2016年07月21日

医療安全研修会

7月21日(木)神奈川県歯科保健総合センター6階視聴覚室で横浜市歯科医師会生涯研修委員会主催の医療安全研修会が開催されました。
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講演1として、福祉局医療安全課課長の北川寛直氏が「医療安全相談窓口に寄せられた苦情相談事例とその活用」を、横浜市健康講演2として、緑区歯科医師会会員の中島丘先生が「医療事故、起きた時の迅速対応〜偶発症に対する緊急時の対応、医療事故及び感染症対策等の医療安全対策〜」が行われました。
医療安全窓口には歯科に対する数々の苦情相談が寄せられ、どの事例も患者とのコミュニケーション不足が原因と考えられます。インフォームド・コンセントの大切さを再確認し、あってはならない医療事故が起きた時の迅速な対応を学びました。

2016年08月10日

瀬谷区医師会と瀬谷歯科医師会の勉強会

8月10日(水)瀬谷区医師会館2階講堂にて、瀬谷区医師会と瀬谷歯科医師会の勉強会が開催されました。議題は①災害対策における連携について。②検査処置前の抗凝固剤使用について。③骨粗鬆症治療薬と抜歯について。④かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所について協議がなされました。
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地域における医科歯科連携は2025年問題も含め、これからの超高齢社会には非常に重要と考えます。今後も連携を深め、医療・介護・福祉の充実に努めてまいります。

2016年09月26日

多職種連携会議

9月26日(月)瀬谷区役所5階会議室にて、多職種連携会議が開催されました。
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第1部は瀬谷クリニックの川口先生より、「パーキンソン病・パーキンソン症候群の違いについて」の講演、第2部は会食を交えた交流会となりました。
医師、歯科医師、薬剤師、介護士、ケアマネ等が参集し、それぞれの抱える悩みを共有し、実りある意見交換会となりました。

2016年10月18日

摂食嚥下機能の評価

瀬谷区医師会の先生からの依頼で、『摂食嚥下機能の評価』という演題で、医師・薬剤師・介護職・ケアマネ等の皆さんに歯科的な立場から、お話ししてきました。
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要介護高齢者の方に多職種でのディスカッションはととも大切で、講演後の質疑応答でも様々な意見をいただき、歯科的ニーズが多くあることにも改めて気付かされました。

2016年10月27日

横浜市医療安全研修会

平成28年10月27日(木)関内ホールにて横浜市健康福祉局医療安全課主催で第2回横浜市医療安全研修会が開催されました。
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インフルエンザ・感染性胃腸炎の対策について〜横浜市の現状とともに〜の講演を、横浜市健康安全課健康機器管理担当者よりお話しがありました。横浜市におけるインフルエンザ等の発生動向や感染拡大の実例の紹介があり、その発生時の感染対策について詳細な説明がありました。
続いて、「患者対応の基礎〜心理学からのアプローチ〜」の講演を、明治学院大学の心理学部心理学科教授の杉山恵理子氏より
心理学的な立場から、より良い対話的関係を築くために大切なこととして、
① 自己概念②傾聴③明確な表現④感情の取り扱い⑤自己開示⑥責任性
が挙げられ、患者さんとの接遇の基礎を学びました。

2016年11月27日

摂食嚥下セミナー

11月27日(日)鶴見大学会館にて、東京歯科大学・岡山大学非常勤講師 北海道帯広市開業のつがやす歯科医院院長 栂安 秀樹先生を招いて、摂食嚥下セミナーが開催され出席してきました。
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頸部聴診やVE(嚥下内視鏡)の使用方法を学びました。摂食嚥下障害で口から食べることが困難な方に取り入れて、美味しく口から召し上がっていただきたいと思います。日々勉強!(*^^)v

2016年11月30日

医療保険講習会

11月30日(日)瀬谷歯科医師会研修センターにて、例会が開催され、その中で医療保険の講習会の講師を任され、講演してきました。
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泉歯科医師会の医療保険委員会と協働して作成した資料を基に、間違いやすい算定や正しいカルテ記載の実際を話してきました。
医療を携わる身として、規則に則った医療保険の請求は非常に大切です。

2017年03月09日

医療保険地区担当者協議会

3月9日(木)神奈川県歯科保健総合センター5階中会議室で、神奈川県歯科医師会医療保険地区担当者協議会が開催されました。
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取扱いの変更点や疑義解釈の説明等がなされ、支部に戻り、診療報酬請求において、返戻・査定がないよう、会員に説明をしなければならない責務があります。

2017年03月16日

在宅医ネットよこはま西部研究会

3月16日(木)旭区民センターサンハートホールにて、私が世話人を務める在宅医ネットよこはまの『早期認知症の早期対応を考える」の講習会に参加してきました。
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医科・歯科・薬科・訪問看護ステーション・ソーシャルワーカー・ケアマネジャー等の立場から認知症の早期対応についての研究会です。事例検討では実務でのやり取りをモデルカンファレンスとして紹介し、多職種による連携の大切さを知ってもらいました。

2017年07月20日

医療管理講演会

7月20日(木)私が所属する横浜市歯科医師会生涯研修委員会主催の、医療管理講演会が開催され、座長として出席してきました。
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今回のテーマは「改正個人情報保護法」についての講習会です。今年の5月30日から15年ぶりに改正があり、施行された本法の解説を行いました。
診療によって知りえた患者さんの情報を正当な理由がなく外部に漏らした場合は処罰されることは勿論のこと、個人情報の定義や取り扱いを説明しました。

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