3月20日(金)横浜市歯科医師会2階研修室にて歯科医療安全に関する研修会に出席してきました。
この研修会は4月1日より横浜市歯科保健医療センターがリニューアルするのに際し、新しい歯科医師およびスタッフの研修のために開催されたものです。

まず「障害者歯科と口腔保健センターの役割」という演題で神奈川歯科大学名誉教授の池田正一先生が講演をしました。
障害者基本法における障害の分類には①身体障害(肢体不自由・視聴覚や音声・言語障害)約3,561,000人②知的障害(精神遅滞、認知症)約3,600,000人③精神障害(精神・行動障害や精神分裂症)約2,600,000人に分けられます。
池田先生は県立こども医療センターで障害をもったお子さんを長きに渡り治療してきました。障害児を持つ親の心理や今まで培ってきたノウハウを提示していただきました。
続いて、神奈川県立こども医療センター歯科部長の井上吉登先生の「てんかん、脳性麻痺、精神遅滞、ダウン症などの先天異常」の疾患特性についてと感染予防に対してのお話です。みなさん「光感受性てんかん」をご存じですか。1997年に起こったアニメ(ポケモン事件)で、暗いところでテレビを見て光感受性発作が誘発された症例で、それ以降は明るいところでテレビを見るようテロップが必ず流れるようになりました。健康正常人の中にも潜在的光感受性者がかなり存在することが示唆されました。
それぞれの疾患の特性と歯科的症状を再認識しました。
