« 11月6日(木)横浜市歯科医師会 | メイン | 11月11日(火) 医療保険研修会 »

第3回摂食・嚥下障害歯科医療担当者研修会

11月9日(日)神奈川県歯科医療総合センターにて第3回摂食・嚥下障害歯科医療担当者研修会の3日目に参加してきました。
%E6%91%82%E9%A3%9F%EF%BC%91.JPG %E6%91%82%E9%A3%9F%EF%BC%93.JPG
午前の講義は昭和大学小児科、田角勝先生の『摂食・嚥下障害と誤嚥性肺炎と他の疾患について』です。
日常生活における誤嚥の予防方法や誤嚥性肺炎の診断、また誤嚥性肺炎を防ぐにはどうすればよいのか、などの講義でした。
午後の講義は、埼玉医科大学耳鼻咽喉科頭頚部腫瘍科准教授の肥後隆三郎先生で『VF(Videofluorography)による診断について』です。
VFとは、患者さんに造影剤を嚥下させ、嚥下関連器官の運動と食塊の移動についてX線透視装置を用いて観察するもので、日本語に訳すと『ビデオX線透視装置』といいます。
ビデオに記録することで詳細な検討が可能であり、治療に反映させることができ、治療と診断に役立ちます。
筋緊張性ジストロフィー(MD)、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、Walleuberg症候群などの症例の食道入口部や咽頭の動きをVFで実際に見て嚥下機構を勉強しました。
続いての講義は日本大学歯学部摂食機能療法学講座教授の植田耕一郎先生による『開業医に必要な診査・評価法について(非VFによる診断)』です。
21世紀の生活機能低下の3大疾患として脳血管障害、認知症、パーキンソン病が挙げられ、65歳以上の要介護の原因疾患として一番多いのは、脳血管障害(脳卒中)です。
脳卒中における典型的麻痺の類型に①片麻痺②交代性片麻痺③両側性片麻痺④球麻痺があります。それぞれの症状についての間接・直接訓練の方法を詳細に教わりました。
口腔(口の中)は清掃だけでなく、機能(食事・会話・呼吸・表情)させることが大事だとおっしゃていたのが印象的でした。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.areanet.name/cgi-bin/blog/mt-tb.cgi/376

About

2008年11月09日 14:05に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「11月6日(木)横浜市歯科医師会」です。

次の投稿は「11月11日(火) 医療保険研修会」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35