10月29日(水)瀬谷歯科医師会研修センターにおいて学術講演会に参加してきました。
大和徳洲会病院歯科口腔外科部長の中村篤先生をお呼びして、『ビスフォスフォネートによる顎骨壊死について』という演題で講演していただきました。
骨粗しょう症の治療薬に『ビスフォスフォネート(BP)』といわれるものがあり、この薬を服用している時に歯を抜いたりすると、顎骨壊死が起こることがあります。このBPは炎症部位に集積するため、抜歯後に好発することが多く、非常に注意が必要です。
骨粗しょう症とはカルシウムの不足から骨の密度が減少し、構成する骨がスカスカになり、骨折し易くなる病気です。造骨と破骨の骨代謝バランスが崩れ、骨を形成しているカルシウムが減少して起こります。現在日本には約500万人の骨粗しょう症の患者さんがいます。閉経後の女性に多く見られ、50歳代で21%、60歳代で48%、70歳代で67%、80歳代で84%の人が発症しています。
来院された患者さんには、現在服用している薬を詳しく伺っておりますが、特にこの『骨粗しょう症』に罹られ、服用している薬があれば、事前にお知らせください。
